投稿者 yt on Thursday, February 18, 2010
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みなさんこんにちは。

早いもので、あと10日間ほどでアメリカでの仕事が終わり、日本へ帰国することになりました。といっても完全に今のクライアントとの関係が切れるわけではないですし、今後アメリカ以外の地域で仕事をする可能性もあるので、まだ不安定な状況だったりします。とはいえ100%日本復帰なことは間違いなく、当分は1年前の生活に戻るわけですね。去年の3月末に初めてデトロイトの地へ降り立ったので、約11ヶ月間もこっちにいたことになります。
その間にいろいろと個人的に得るものがあったというか成長した部分も結構ありますし、おおむね楽しく1年間を過ごせたと思います。まあ、アメリカ生活の総括は別の機会にとっておきたいと思いまして、今回は先週末に行ったシカゴのレポートをしたいと思います。

さて、シカゴという街は全米でニューヨーク、ロスアンゼルスに次ぐ大都市で、シアーズタワーを初めとする高層建築が有名ですね。あとはシカゴの郊外にあるオヘア空港は全米で1番旅客数(たしか)が多い空港ということで、さながら空の新宿駅といったところでしょうか。その他だと、私の前職のみなさんにとっては、コアスクール用の研修センターがあるので1度は行く機会がありますよね。で、私はというと、成田へ帰る便が必ずオヘア経由なので、空港にはもう20回以上(たぶん)頻繁に降り立っているのですが、空港を出てダウンタウンに行ったことは無かったんですね。同じプロジェクトの人たちからは楽しい場所だと聞いていたり、シカゴピザが美味しいとか聞いていていろいろ魅力の多い場所だということは理解していたのですけどなかなか訪れる機会がなく、帰国直前のこのタイミングになって、やっとはじめてのダウンタウン訪問になりました。

普段東京とデトロイトを往復するときは飛行機で移動(1時間弱くらいの短いフライトです)するのですが、今回はクルマでシカゴ旅行へ行ってきました。デトロイトからシカゴまではフリーウェイ94号線をひたすら260マイル(約400km)ほど西へ向かいます。途中で休憩したりするので、4時間半ほどの道のりですね。日本の感覚だと長すぎる気がしますけど、アメリカでは出張なんかでもたびたび長距離ドライブをするので、すっかり慣れてしまいました。出発は金曜日の夜、仕事が終わった後にバタバタと出発しました。

ホテルはダウンタウンに泊まると駐車料金が高い(1滞在$50とか、かなり法外な額を取られるようです)らしいという話を聞いていたので、ミッドウェイ空港(オヘアとは別に、限られた発着枠を補完するための比較的小規模な空港です)の近くのホテルに前泊して、翌日の朝にシカゴの街へ出発しました。

シカゴのダウンタウンの中心に近い「ミレニアムパーク(夏場は大変な賑わいだそうですが、寒くて人はまばらでした)」の駐車場にクルマを停めて、まず初めに向かったのが『シカゴ建築センター』です。高層建築の見本市(?)といわれるシカゴには建築を学びに来る学生が多かったり、建築を見物するツアーがメジャーな遊び方だったりするようで、建築センターはそのツアーの窓口と建築にまつわるお土産が売られている場所でした。そこで非常に欲しい絵(というか写真を額に貼り付けたもの)を見つけました。結局サイズが大きすぎたので買いませんでしたが、本城直樹さんの写真のような、シカゴの高層ビル群をミニチュア風に加工したオシャレなものでした。(さほど高価ではなかったですし、頑張れば日本へ持って帰れたはずなので、ちょっと後悔しています)

で、それから地下鉄に乗って北へ移動して、次に向かったのは「ピッツェリア・ウノ」というシカゴピザのお店です。ここは1943年(考えてみると第二次大戦中ですね。戦時中にこんなお店が出来るのだから余裕を感じますね)に初めてシカゴピザを商品化したお店という事で、地元の人たちの中では有名なお店だそうです。食事どきになると混むということだったので、11時半くらいに入店しました。まだ4割くらいしかテーブルが埋まっていなくてひと安心、といった感じでした。ただこのお店はピザの焼き上がりまで45分もかかるということで、目的のシカゴピザと対面するまでしばしの辛抱をしました。

そして、長いこと待たされて登場したのがこれ(↓)です。一番小さいインディビジュアルサイズというものだったのですが、かなりのボリュームです。シカゴピザは厚みが有るタルトのような生地に具がたくさん詰まっているという特徴があって、「Deep Dish Pizza」という別名の通り高さが5センチくらいはあります。




肝心の味はというと、もっとアメリカらしいコテコテした味を想像していたのですが、意外とさっぱりしていて、飽きずに食べられるおいしいピザで、無理なく平らげることが出来ました。日本でシカゴピザを見たことは無いですけど、東京の都心に進出したらきっとヒットすると思います。(前職のみなさん、是非シカゴへ行ったらシカゴピザを食べることをおススメしますよ)
ちなみにお店を出るとき(12時半過ぎ)にはお店のウェイティングスペースが一杯になるくらいの繁盛ぶりでした。

そのピザ屋さんのある一帯は「マグニフィセントマイル」といって、高級ブランドのお店や飲食店が軒を並べる、さながら銀座とか表参道のような(アメリカで言うとニューヨークの5番街ですかね)エリアで、食後はその近辺を散策しました。ミシガンには無いお店が多くて、本当は時間をじっくりかけて周りたかったのですけど、時間が限られていた(午後3時にはシカゴを後にする予定でした)のと、寒すぎて長時間歩いていられなかったので、雰囲気を楽しむ程度で散策を終えました。歩いていると足の先が痛くなるくらい寒かったのですが、一番有名な「ミシガンアヴェニュー」という通りは買い物を楽しむ人で大変賑わっていました。この辺はさすが大都会といった感じです。(デトロイトのダウンタウンと比べるのが悲しくなるくらいの華やかさがありました)

散策が終わると向かったのが「ループ」というシカゴ名物の高架鉄道です(↓)。これが今回のシカゴ訪問の一番の目的といっても過言ではないくらい乗るのを楽しみにしていたのですが、実際に乗ってみると想像通りで、狭いビルの隙間を音を立てながら縫うように走るその様子は、日本を始め他の都市では体験できない、特別な経験でした。駅も鉄道も車両も古めかしくて味があって、とにかくたくさん写真を撮りました。(興味があればお見せします)




そのループを1周(ダウンタウンの中心部に四角形のルート(7-8駅で1周なのでとてもコンパクトです)があり、そこから「ループ」という愛称が付けられたようです)して、シカゴの街を後にしたわけですが、時間が限られていた割には非常に楽しく過ごすことができました。
次回は時間を多めに(3日間くらい)とって、美術館(シカゴ美術館は全米屈指の規模で、印象派の有名な絵画なんかがたくさん所蔵されています)や博物館(シカゴで1番人気のある観光スポット「産業科学博物館」は1日遊べる場所だそうです)なんかにも行きたいですね。で、行くとしたらやはり夏場が良いかな、と思いました。そういった意味で下見目的の旅行としては十分満足することが出来たかな、と思っています。
残りのアメリカ生活も(仕事をこなしつつ)満喫したいと思います。それではまた。

投稿者 yt on Wednesday, February 03, 2010
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皆さんこんにちは。月が変わって2月になりました。

さて、私のプロジェクトもいよいよ佳境に入ってまいりました。
私の米国滞在期間は2月末まででして、今月中にやり残した仕事や残った課題なんかを片付けないといけません。『立つ鳥跡を濁さず』じゃないですけど、残って仕事を続ける人たち、またお客さんに迷惑がかからないようにしたいですね。これはいつも思う事でして、よりスムーズにプロジェクトを抜けることもこの仕事では重要な要素なのかな、と考えているわけです。

さて、冬のミシガンの退屈しのぎに、毎週末にどこかへ出掛けて何かをするのが恒例になってきています。先週末は本場アメリカのMMA(総合格闘技ですね)を観戦してきました。



会場はNBAデトロイト・ピストンズのホームである「ザ・パレス・オブ・オーバンヒルズ」。小ぶり(ピストンズはNBA最古の歴史を持つ強豪&人気チームらしいのですが、アリーナは1万人入るかどうかくらいの大きさです)ですが結構きれいなアリーナです。
とはいってもローカル大会(UFCとかStrikeforceとか日本の人でも知ってるようなそんな有名な大会ではありません)なので、会場の人はまばら(観客は会場の半分が埋まっていて大体5,000人くらいでしょうか?)でした。それに何よりチケットが安い(1人15ドルくらいです)ので、かなり気軽な気分で行ってきました。

当然日本でも活躍しているような有名選手はいなくて、全ての試合がデトロイト周辺で練習をするローカルファイターたちの戦いになります。
で、そのマッチメイクがまたアメリカらしくて、ほとんどの試合が「アメリカ vs カナダ」になっているのです。カナダから来ている選手は皆、デトロイトのダウンタウンと川を挟んで対岸にあるウインザー市からはるばる(といっても車で30分くらいですけど)来ているようです。
ウインザーはシーザーズなどの有名なカジノが幾つかある比較的きれいな街(カナダの大抵の都市はアメリカの都市より味があって綺麗です)で、中心部はデトロイトと違って夜歩いていても不安なイメージは無く、夏の夜はオープンテラスのバーが賑わっているようなところです。で、街の規模でいうとデトロイト(落ちぶれたとはいえ人口90万人で全米9位の都市です)よりかなり小ぶりなはず(人口は20万人だそうです&神奈川県の藤沢市が姉妹都市だそうです)なのですが、意外なことに結構いるんですね、総合格闘家の人たちが。とりあえず試合の数(8-9試合)以上は少なくともプロの格闘家が存在していることになります。
で、大抵の場合はリングアナウンサーからその選手がウインザー出身であることを告げられると、会場はブーイングに包まれます。そんな地元愛(となりの街を敵視する必要もないんですが)を感じるローカルな大会でした。

で、肝心の試合は打撃あり関節技ありのそれなりにスピーディーかつ技術的な見せ場が多くて、かつ判定までもつれる試合がほとんど無くて、概ね楽しく観戦していたのですが、いかんせん普段テレビで見るようなトップ選手とのレベル差(中にはそれなりに活躍できそうだな、と思えるような人もいましたが)がイマイチ良く分からないんですね。
なので、ちょっと日本の有名な大会にでも足を運んで、一流どころの試合も観戦してみたくなりました、ということで今度行ってこようと思います。

今週末は一瞬だけ帰国するのでこっち(アメリカ)にいないのですが、2月の中旬くらいにはシカゴに小旅行へ行ってこようと思います。それではまた次回をお楽しみに。

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