投稿者 yt on Monday, December 14, 2009
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Q1:今は何をしているのですか?
ユナイテッド航空のラウンジでANA011便を待っているところです。

Q2:デトロイトからの便が遅れたみたいですが、それはなぜですか?
シカゴ上空の天候(雪)の影響で、使用機材の到着が遅れた、ということだったと理解しています。予定より1時間も出発が遅れて、おまけにデトロイトの空港にはルフトハンザ航空のラウンジが有るのですが、朝早い時間のせいか一向にオープンする気配が無くて、結局2時間ほど暖房の効いていないゲート前で待つことになりました。
どうやらANAの搭乗時刻も15分ほど遅れるそうです。それでこのインタビューを受けているわけですね。

Q3:今回の帰国の理由は?
前にも言ったと思いますが、一番大きな理由は2009年中にこれ以上滞在するとアメリカの所得税を払わないといけない事です。もともと年末に帰国する予定は無かったのですが、仕事のスケジュールが変わって、始めは年末年始の10日間ほど日本で過ごす予定でした。それに今回の所得税の件が判明して、それでこのタイミングになった、ということです。

Q4:日本では主に何をするのでしょう?
今回は休暇目的の帰国ではないですし、平日は普段どおりに仕事をすることになります。普段どおりと言っても、アメリカの営業時間に合わせて仕事をすることが多くなるので、大抵は深夜に起きていることになります。そういうときは、午後に昼寝のような感覚で睡眠をとることが多いですね。世間的には、恐らく引きこもりのように映ることでしょう。

Q5:今までで食べたベーグルの中で、最低のものと最高のものを教えてください。
ベーグル・・・ですか?唐突ですけど、はい。質問ですので答えましょう。
まず、最低のベーグルですが、これは明らかで、間違いなくユナイテッド航空のラウンジのベーグルが最低です。ただし、ひどく空腹の時にラウンジを利用することが多いため、そういう時は無理やりストロベリー味のクリームチーズを大量に塗って食べるようにしています。一方で最高のベーグルというと、、難しいですが成田空港のANAラウンジに置いているベーグルが一番作りこまれていて食感も味も優れているように思えます。その辺は日本人の感覚の繊細さが為せることなのかな、と思ったりします。
どちらとも空港のラウンジから選ぶなんておかしな感じですけど、印象に残っているのはその2つですね。

Q6:少し気が早いかもしれませんが、2009年を振り返ると、どんな1年でしたか?
まず印象に残っているのが、年明けは決して良くなかった、ということです。何かをする気も起きず、実家に毎日顔を出すわけにもいかないので、とても無意味な数日間を過ごした覚えがあります。そして、1月から2月にかけては仕事が非常に忙しかったのですが、前年末と比べて平日の滞在場所を変えたことで、気分転換になって結果的に有意義に過ごせたように思います。振り返ると、この辺りから状況が好転し始めたのかも知れませんね。
そして3月末から今の仕事でアメリカに来ています。そこから9ヶ月は結構あっという間に過ぎ去っていきましたが、特に3月以降は新しい経験をすることが非常に多く、自分が良い方向に変わって行けたかな、という風に感じています。決して今が最良ではなく、これからも色々な面で向上していきたいとは考えていますが、とりあえず2009年という年は、私にとって前向きな転換を与えてくれた重要な年になりそうだ、というのが現時点での率直な印象です。

Q7:最後のスティントで、ラップタイムがチームメイトに対して1秒ほど遅れましたが?
F1ドライバーではないので答えに困りますが、ソフトタイヤの消耗を考慮してペースを落としました。彼は最後のスティントにハードタイヤを使えたので、結果的に彼に対して1週当たりで1秒ほど遅れる結果になりました。ただ、最後のピットインの時点で既に安全圏といえるリードを築けていましたし、ピットと連絡を取りながらペースのコントロールをしていましたので、彼のプッシュに対して特に心配はしませんでした。

Q8:最終ホールは4日間で初のバーディーでした。どのような戦略でプレーをしたか教えてください。
プロゴルファーではないのですが、初日はボギー、2,3日目はパーでした。これまでの失敗は、ティーショットで左奥の狭いフェアウェイを狙っていたことでした。これにより初日は深いラフから2打目を打つことになりましたし、3日目は飛んだ方向は良かったのですが、飛距離が出すぎたせいで結果的に2打目の難易度が上がってしまい、バーディーを狙いやすい位置に寄せることが出来ませんでした。今回はキャディーとも相談して、4番ウッドで手前の広いフェアウェイの中央部分へ1打目を確実に持っていくことで、今週調子の良かったロングアイアンの正確性を生かしてバーディーに繋げることが出来たのだと思います。

Q9:先週発覚した熱愛報道について、相手の女性とはどのような関係なのでしょうか?
(ノーコメント)

Q10:最後に、2010年に実現したい目標や達成したいことがあれば教えてください。
仮に今年が「変わり始めた年」なのであれば、来年、2010年はその変化をさらに加速させていきたいですね。もしかすると例えば人間的な魅力のようなものが減少するとか、仕事のパフォーマンスが落ちてしまうとか、悪い方向に変わってしまうこともあるかもしれません。でもそういった寄り道も有っていいのかな、と今は思うようになっています。私はこれまで常に前を向いて生きてきました。それは後ろを振り返る余裕が無かったから、ともいえますが、やはり変化のポイントで守りに入る部分もあったのだと思っています。そういう意味では、これからはより変化することを恐れないで前に進んでいきたいですね。
そして、それに疲れたら、ゆっくり休む時があっても良いと思っています。どういう事かというと、次の1年では、行動の根拠みたいなものがより人間らしくあることを重要にしたい、説明しにくいですけど、そういう風に思っています。
あとは、本業以外のことを何か形にして世の中に発信したいですね。それが出来れば、大きな事を成し遂げたと言えるでしょう。

(取材日:2009年12月10日)

投稿者 yt on Friday, December 04, 2009
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今はワシントンDCの空港にあるユナイテッド航空のラウンジでデトロイト行きの国内線を待っています。
この国内線っていうのが結構マイナー路線らしくて、往路は横3列(1列+2列)の超小型ジェット機でした。
アメリカの国内線はこういった小型機(いわゆるリージョナルジェットですね)が非常に沢山飛んでいます。
かがんで歩かないと頭をぶつけそうなくらい狭くて、手荷物を入れる棚は片方にしかありません。
で、悪天候になったらきっと大変なことでしょうね。突風が吹いたらひらひら飛ばされてしまいそうなくらい心許ない感じがします。
まあ、シートは一般的なものよりいくぶん広くて快適だったりするのですけど、あまり多用したくないですね。

小さな飛行機のことを書いていたら早速5分経ちました。

で、今回の移動では、いささかまずい失敗をしてしまいました。
普段日本で使っているライター(エステーデュポンのEXTENDですね)を持ってきてしまったのです。
何がまずいかというと、その昔(5年前くらいですかね)に同じライターをアメリカ旅行に持ってきて、国内線の乗り継ぎをするときに没収されてしまったんです。その時は30分ばかり粘ったのですけど、最後は屈強そうな黒人が登場して「お前、Surrenderの意味を知ってるのか?」と怒られた記憶があります。
当時は911テロ後の余韻みたいなものがまだ残っていて、今より多少セキュリティゲートの検査が厳しかったような気はするのですけど、ターボライターの類は今でも禁止だったはずです。
なので、毎回アメリカに来るときは絶対に持ってこないようにしていたんですけど、今回は日本で出かけるときの感覚で無意識にポケットへ入れてきてしまったという訳です。

今のところ1回目のゲートはクリアしたのでまだ手元にあるのですが、いつお別れしても悲しくないように覚悟しています。
実はこのライターはかれこれ6-7年前から使っているのですが、その間に同じものを3回失くして、今のものが4つ目(毎回違う色を買っています)なんですね。で、はじめに買ったときは2万円を切るくらいだったのですけど、どんどん値上がりして、去年の冬に今のものを買ったときは確か3万円くらいになっていたと思います。
まあ値段の話はあまり気にしないにしても、同じものを何回も買うなんて、もっとものを大事にしなさい、という感じですね。
ただ、私はものを失くしたりする事が意外と少なくて、こんなに自分の元から頻繁に失われていくのはライターくらいかも知れません。

と、ライターのことを書いていたら15分経ちました。タイムリミットまであと5分です。

この前近所の品川プリンスシネマへ「沈まぬ太陽」を観に行ったとき、デート向きの映画って何だろう?となんとなく考えたんですね。
なぜそんなことを考えたかというと、多分「沈まぬ太陽」があまりデート向きじゃなかったからかもしれません。普段はあまり見かけないのですが、私のように1人で観に来ている人(若い女性も何人かいましたね、確か)が結構いて驚きました。
まあ、こういうのが好きな男女(それか付き合って長い時間が経っているとか、もう既に結婚しているとか)だったら関係ないのでしょうけど、一般的にデートで映画を見に来ているあまり付き合いの長くないカップルが、御巣鷹山に墜落する飛行機を見て、2人の関係がますます接近して、、みたいな状況が全く想像つきませんね。でも、シチュエーションとしては「惜しい」んだと思います。
当然この映画は墜落がメインの物語ではないので、まあその「惜しい」部分というのは全体のごく一部でしかありませんけどね。

で、もう時間が無いので結論を書くと、やはりデートといえばパニック系がいいのかなと思いました。
それは私の育った世代が関係しているのかも知れませんけど、もっと世代を遡っても、たとえば「ポセイドン・アドベンチャー」とか「タワーリング・インフェルノ」なんていうのはコテコテのパニック映画ですよね。で、おそらく恋愛が絡んでいたほうが良くて、その頂点がおそらく「タイタニック」なのでしょう。まあ、あれだけ世界中でヒットしてる映画ですし、異論は無いと想像します。
そのほかにも当時は沢山ありましたよね、「アルマゲドン」とか「インデペンデンス・デイ」とか。そして時代は変わって、アメコミ系とかファンタジー系が主流になったりして、最近はさっぱり聞かなくなったジャンルですね。
ただ、パニック系専門(?)のこの人だけは忘れてなかったんですね、ローランド・エメリッヒさん。
「2012」の宣伝をたまたまAXNのCMで見ました。この監督が作る最強で最後(?)のパニック映画らしいのですが、面白いのでしょうか?
もし観に行った人がいたら(いないと思いますけど)感想を教えてくださいね。そして私も少し興味があります。

時間になった(当初の予定をオーバーしました)ので終わります。

投稿者 yt on Tuesday, November 10, 2009
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どうもこんにちは。
現在携わっている仕事のエンドが来年の2月以降(最長で4月中旬までアメリカにいるかも知れません)に変わったことで、わたしの年内の日本と米国の滞在予定が大きく変更になりそうです。なのでそのお知らせをしようと思います。

当初の予定
11月:11/21-30あたり(サンクスギビング週のため)
12月:帰国予定なし

変更後の予定 ※確定ではないので更に変わる可能性有り
11月:11/19-12/1(こちらはほとんど変わりません)
12月:12/10-年始(3週間以上の日本滞在(過去最長!))

というわけで随分と日本に滞在する期間が長くなって、今年は無いものと思っていた年越しを日本で過ごすことが可能になりそうな状況なのです。で、これは実は、単に仕事の期限が延びたことに加えて、米国の税金の問題が関わっているのです。
どういうことかというと、こういう事です。

ルール:1年間(暦年)のうち183日以上米国に滞在して仕事をしている人は、日本から給与をもらっていても米国へ所得税を納税する必要がある。

で、計算したところ、このままだと12月末に帰国しても183日をオーバーしてしまい、噂では200万円(!!)程度の所得税を来年3月くらいにいったん自己負担(無理です・・)して、会社と負担額を精算しなければならない、という事態になってしまうのです。会社としても数百万円の負担は避けたいところでしょうし、少なくとも(貯金の苦手な)私の生活はどうなってしまうの?という事になってしまうので、帰国時期を調整することによって解決しましょう。という話なのですね。

もちろん日本にいるときでも変わらずに米国のお客さんのための仕事を(米国にいる時と変わらずに)する訳ですけど、今の私は日本でしたいこと(しないといけないこと)が沢山ある状態なので、今回の調整はとても好都合だったりします。
これまで予定がつかなくて、先延ばしになってしまっていた件も含めて、年末までに出来るだけ沢山の人たちと会えればいいな、と思ってますので、よろしくお願いしますm

というわけでみなさん、冬の東京でお会いしましょう。
(とりあえず、10月末に予定していて延期した集まり(※前職時代のPJTの)をぜひ調整したいですね(TUさん&YKさん)。あと、京都PJTの集まりも企画しないとですね(MMさん)。)

投稿者 yt on Friday, November 06, 2009
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こんにちは。今はアメリカへ向かう機内です。
思い返すと、ここ数ヶ月は「アメリカへ向かう機内」でブログを書いていることが一番多いような気がします。
理由は・・たとえば仕事(主に資料作成ですね)がひと段落したとき、あるいは疲れて嫌になったときにそのまま書き始められること、あと大きいのは日本にいる時のほうが相対的に印象的な出来事が多くて、自分で「書きたい」と思う気持ちになるのだと思います。

今回は4日間強の滞在と普段より短かった(半分くらい)のですが、時間に追われながら色々と忙しくしながらも、一方で充実したプライベートの時間が過ごせたと思います。そして嬉しいことに、出国する日の朝に一気に空気が冷たくなる瞬間にも立ち会えました(想像したより寒すぎできたけど・・)。
ちなみに次回の帰国は少し長くなりそうで、アメリカの連休(サンクスギビングの週)があるのと、なおかつ久しぶりの休暇になるかも知れません。今から何をしようか考えてしまいますね。どこかへ行って紅葉を見たり、久しぶりにのんびりと温泉なんかに浸かったりしたいのですが、まあそれはそのうち行ければいいと思います。(おそらくずっと東京で過ごします)

さて、今日の本題は「届かない想い」の続きです。
「届かない想い」とは、前々回の更新でLove Letterに挑戦したときのお気に入りの文章です。
書いた当時はイメージが膨らんで、その文章に合う絵を描いてもいいくらいだったのですけど、そんな時間も絵の具もキャンバスも無いので、この移動時間を利用して物語にして書きたいと思います。
(予想していたより長くなってしまったのと、勢いで書いたので話の筋がメチャクチャかも知れません)

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僕はその手紙を書き終えると、便箋をきれいに折りたたみ、何も書いていない真っ白な封筒に入れた。
ふと時計に目を移すと、午前4時を少し過ぎたところだということがわかる。

明日は土曜日。久しぶりに安息の1日が訪れる。そして明日はこれまで僕が過ごしてきた多くの土曜日とは別のことをしたいと思っている。近頃ではちょっとした成り行きで付き合うことになった彼女と休日に会うのも億劫になりつつあるし、彼女以外の女の子と遊んでいてもむしろ僕の中で孤独がどんどん膨らんでいって、ずっと乾き続けていることが分かる。
なので明日はとりあえず何の予定も入れないで1人で過ごそうと決めている。そのほうが楽な気がするのだ。

海に行ってみよう。1週間の労働と睡眠不足で重たくなった頭を枕へ沈み込めたときに、ふとそう思った。
でも朝になれば忘れてしまうかもしれない。次の瞬間には深い眠りに落ちている自分がいる。

珍しくメールの着信音で目を覚ます。時計を見ると10:36とある。休みにしては短い眠りだったが、ベッドから窓の外を眺めると晩春の強い日差しが周辺のビルを照らしている。たまには早起きもいいかもしれないと思う。
目をこすりながらメールを開く。彼女からの連絡だ。

まだ起きていないでしょ?
今日は天気が良いから買い物でも行きたいな。
夏物のワンピースなんかを見に行きたいんだけど、夕方でいいから銀座で待ち合わせない?

メールの書きっぷりも最近ではずいぶん淡白になったものだな、と携帯電話の画面を眺めながら実感する。
とりあえず彼女のことは頭の隅に置いて、いつもより時間をかけてゆっくり身支度をしてから家を出て、古びたフォルクスワーゲンのエンジンに火を点ける。
彼女のメールに返信すべきだろうか?今の自分が彼女に対して何を与えればよいのかが分からなくなってしまっている。
結局そのまま携帯電話を閉じてポケットへしまう。

ワーゲンがゆっくりと前進を始める。行き先は決めていない。ただ海が見たいだけなのだ。

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あれは去年の5月初旬、福井のはずれにある親戚の家を訪ねたときのことだ。
法事が終わった次の日に、僕は帰京の日を1日遅らせて親戚の家から小旅行へ出かけることにした。
行き先の無い、あての無い旅。ただそのときの僕は1両編成くらいのローカル列車(できれば江ノ電のように観光列車化していないものがいい)に乗り込み、車窓から海を見たかった。
親戚に車で山陰本線の最寄り駅まで送ってもらい(それでも15分もかかった)、さらに誰もいない駅のホームで何もせず20分間待ち、やっとのことで望みどおり1両編成の電車に乗り込んだ。

車窓から流れる風景(そのほとんどは僕が期待した以上だった)を眺めながら、次第にどこかの駅で降りたいという意思が膨らんでくる。よし、次の駅で降りてみよう。
電車が親戚の住む町を出てから、既に1時間半ばかりが経とうとしている。

駅の名前は忘れてしまった。もうこの場所へ来ることが無いと確信していたからだと思う。
山に囲まれて小さな漁港しかない町で、僕は堤防の周辺をぶらぶらと歩いた。これで十分に僕の願望は満たされたのだが、どうしても砂浜のある場所へ行きたくなった。交番で訊くと「西に向かうバスに乗れば20分ばかりで隣町の海岸へ行ける。バスは1時間に1本で次は15分後だから君はついているね」などと丁寧に教えてもらい、僕はそのバスへ乗り込んだ。

もうここがどこで、どこへ向かっているかがどうでも良くなってくる。
ただ僕は砂浜が見たくて、バスに乗ってこののどか過ぎる道をゆっくりと西に向かっている。それだけ分かれば良いような気がしてくる。

どれくらい進んだのだろうか。途中から時計を見ることを止めてしまったので、どのくらいの時間が経ったかも良く分からない。バスが暗くて細いトンネルを抜けると、誰もが目を奪われるように美しい、こじんまりとした砂浜が目に入った。

これだ、こんな場所を僕は求めていたんだ。

僕はそれを確信して、バスの運転手にここで降ろして欲しいとお願いをする。乗客は僕を含めて3人しかいなかったためにそれほど迷惑にはならないだろう。
運転手は「ここでおろしても問題ないですが、一番近いバス停まで歩いて30分はかかります。それにバス停へ向かう道中は登り坂が続くけど、それでも降りますか?」というようなことを言う。僕は「いいんです。この場所で降りたいんです」と答える。
怪訝そうな顔をしながら運転手がドアを開ける。僕は進んできた道を少しだけ戻るように歩き、その砂浜を目指す。10分くらいで砂浜にたどり着く。まさに想像以上の景色に僕は絶句して、しばらくそこへ立ち止まる。体中が金縛りにあったように動けない。その状態がしばらく続く。

全身の感覚が徐々に回復すると、僕は裸足になり砂浜をゆっくりと歩き出す。
砂浜の一番奥に、この場所に似つかわしくない洒落た小ぶりのコテージのような真っ白い建物がある。幾つかある窓からは、カーテンが風に揺られて出たり入ったりを繰り返している。ずっと眺めていると、1階の窓の奥で何かが動く様子が分かる。僕は引き寄せられるようにその建物へ歩いていく。大きく開かれた窓の中を眺めると、1人の女の子が大きなキャンバスに向かって抽象画のような色のかたまりを描いている。僕にはその模様が何を意味するのか理解できなかったのだけど、何かに圧倒されたように目を奪われて窓の外に立ったまま呆然と立ち尽くしてしまう。

じきにその子は誰か自分以外の生き物が近くにいることに気づいて振り向く。次の瞬間には僕と目が合う。
年は20代前半くらいだろうか。その子を構成する部分の一つ一つにどこか浮遊感があって、現実世界に存在する人間でないようなオーラがある(実物を見たわけではないのだが、天使とか妖精とか、そういう存在に近いと思う)。僕は心臓に細い針が刺さったような感覚を覚えると同時に、一瞬で彼女に心を惹かれていることを確信する。
不健康とは行かないまでも十分にやせていて全身がすらりと細くて、肌の色は少しだけ青白く見えるくらい透き通っている。背はそこまで高くないのだけど顔が小さいので、ヨーロッパあたりで作られた美しい人形のような姿をしている。服装は薄い生地で出来た薄い黄色のワンピースに同じく薄い生地の大きなストールを纏っている。髪の毛は胸の辺りまで伸びて茶色く染まっていて、それら全てが海から吹く風に揺られて舞い上がっている。

僕は胸の鼓動を抑えながら慎重に発言する。
「ごめん、あらかじめことわっておけば良かった。決して怪しい者じゃないから」
そう言ってゆっくりと振り向いて立ち去ろうとする。しかし後ろから声が聞こえたので振り向く。

「んーん、気にしてないから。ところであなた、絵は描ける?」
「いや、描けるといっても学校の授業で描いていた程度だから、君のようにはできっこないよ」

「でもやってみれば?興味があるんでしょう?わたしだって適当にやってるだけだもん」

絵なんかまともに描けるかどうかも良く分からないし、頭の中は先ほどからほぼ真っ白になってしまっている。
でも僕の心は、その部屋の中に入って彼女に少しでも近づけることを願っている。心の声が僕を前進させる。
「じゃあ少しだけお邪魔させてもらっていいかな?」

始めはとても慎重に、彼女の描くイメージの全体像を壊さないように筆を伸ばす。
彼女は興味深そうにその様子を眺めている。

次に彼女はそこにある一番太い絵筆にたっぷりと薄紫色の絵の具を付けて、僕の描いた部分を上から多いかぶせるように塗りつぶしてしまう。僕のほうへ振り向くと、いじらしい顔をして「感覚が大事なの」と彼女は言う。

次第に僕もわけがわからなくなるくらいに、その色彩と海風が綺麗に入り混じる世界に入り込んでいく。今ではそこらじゅうの色を拾い上げてキャンバスの色を染めている。途中から自分のセンスや絵の上手さ、色彩感覚なんてものはどうでもよくなってくる。
僕と彼女はただ、深くて濃密な色の海の奥に沈みこんでいく。そしてその中で僕たちは温かい海風に包まれている。

昼が終わり、あたりが暗くなっていく頃にキャンバスは色でいっぱいになっている。

僕たちは疲れ果ててその部屋の中に座り込む。
出来上がった作品について感想を交わしながら、僕たちはいつまでもそこで会話が続けられるような気がしてくる。
でも本当は僕の手は彼女の髪の毛に触れることを求めているし、もっと親密な関係になりたいという思いが心の中で次第に大きくなってくる。
一瞬彼女が僕のほうを振り向いたとき、僕はこらえ切れなくなって彼女の頬に向かって手を伸ばしてしまう。

次の瞬間、彼女はすくんと立ち上がり僕の手を取って立ち上がらせる。僕は彼女に嫌がられたかも知れないという不安と、つい彼女に触れようとしたことに対する後悔を感じる。一気に現実に引き戻されたような感覚がある。
そして彼女がぽつりと口を開く。

「今日は楽しかった」
僕は何も言えなくなってしまう。そして彼女はゆっくりと話し始める。

「あなたのことは忘れないで覚えておくね。あなたはここから気が遠くなるくらい離れた場所へ戻っていく人だっていうことを知ってるし、そしてあなたは2度とこの場所を見つけられないと思う」
彼女の言葉には相変わらず現実のものでないような不思議な響きがある。

僕は勇気を出して口を開く。
「君の名前とか連絡先を教えてもらえないかな?たとえば、電話とか、手紙とか・・」
「私の名前や連絡先はあなたには要らない。それを知ってしまうと、多分あなたは現実から逃げることになる。でも」
「でも?」

「もし次に私のことを見つけられたら、あなたとまた同じように時間を過ごせる」
「きっとまたこの場所を見つけたら、僕は君を連れ出せることは出来るだろうか?」

「それは分からない。でもその可能性はゼロじゃないかも知れない」

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僕はフォルクスワーゲンを横浜方面に進めていたが、それをやめて保土ヶ谷バイパスを北上して東名高速へ向かう。
遠出するための衣類や洗面道具も持っていない。助手席には昨晩書いた手紙だけが置いてある。

この道をずっと、気が遠くなるくらいに西へ進もう。
そうすれば、いずれ彼女のもとにたどり着ける。


おしまい。

投稿者 yt on Wednesday, October 28, 2009
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こんにちは。
West Virginiaへ出張をして、日本へ帰国して、Cariforniaへ出張をして、いろいろとバタバタと移動生活をしているうちに、デトロイトは秋を通り越して一気に冬に突入してしまいました。
こっちの気候はちょうど東京の12月くらい。クライアントのオフィスの周辺は一面の紅葉に包まれています。
すぐに雪が降り出して、東京とは比較できない寒さになってしまうのでしょうけど、今の時期はこれはこれで悪くないのかな、と思えるような雰囲気です。季節を先取りしている感じがします。

とはいえ、日本の1年間の中で私の好きなタイミングを挙げると3本の指に入るのは秋なんですね。秋の中でも、空気が一気に冬になったような雰囲気を感じるタイミングなので、11月のはじめくらいなのでしょうか。その瞬間に立ち会っていないとちょっと分からないですけど、それくらいの時期が個人的には好きです。なぜだか気分が高揚する感じがします。
おそらくその瞬間に東京に居合わせることは難しくて、きっと冬のミシガンにいることでしょう。少し残念ですけど、みなさんは是非その空気の変化を感じてくださいね。

さて、今日の本題はファストフードです。
新しい場所へ行くたびに「これは美味しい!」と驚かされっぱなしのファストフード天国アメリカで、またhigh qualityなお店を発見しました。今回はイタリアンの「sbarro」というお店です。

初めて食べたのがWest Virginiaへ向かう7時間の憂鬱なロングドライブ(行きは結構平気だったりするんですけど、帰りのことを思うと憂鬱なんですね、きっと)の途中で立ち寄ったアメリカのサービスエリア的な場所(こっちではRest Areaとかいいます)で挑戦したのがきっかけで、忘れられずに先週の土曜日(ホテルの近くのモールで)と日曜日(同じRest Areaで)に連続して食べてしまった名店中の名店であり、現在のマイ・フェイバリットです。

イチ押しメニューは”イタリア風煮込みチキン”と”ペパロニストロンボリ”のセット(セットというより単品を2つ頼んでいるだけなんですけどね)です。このトレイで合計12ドル強くらいです。他のファストフードと比較するとちょっと高めです。
あと、コーラの入れ物がイタリアカラーでとてもお洒落ですね。

ただ、ここの売りはなんと言っても「ちゃんと作りこまれている感がある」ことなんですね。すごく味がしっかりしていて、ファストフードであることを忘れてしまうくらいです。このチキンなんかは、塩をふんだんに振りかけるとビジネスクラスの機内食に近い味と食感の料理になります。(そもそも、ビジネスクラスの機内食がどうなの?ていう説もありますけど、わたしは塩辛い感じがとても好きなんです)
ストロンボリ(パン)もおなかが減っている時にガツガツ食べる感じで、味も食べ応えもとてもgoodなんです。

あまりにもこのセットがお気に入り過ぎて、他のメニューを挑戦したことが無いのですけど、他にはピザやら簡単なパスタやら、ピラフ風のご飯炒めとか、色々なイタリアン系のお惣菜があります。
全米に1,000店舗くらいあるそうなので、アメリカに立ち寄ったら是非探して、見つけたら挑戦してみてくださいね。
日本で食べる大抵のイタリアン(本格的なお店を除く)よりは食べやすいしおいしいと思いますよ。
明日から一時帰国します。

投稿者 yt on Tuesday, October 06, 2009
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こんにちは。
今回の日本滞在も仕事にプライベートに非常に多忙なまま終わりました。そして今はアメリカに向かう(戻る?)機内です。
お付き合いいただいた皆さん、今回もどうもありがとうございました。いずれも非常に楽しくて意味のある時間を過ごせたと思います。いつものことですが感謝します。
また、今回都合が合わずにお会いできなかった皆さん、次回は是非楽しい時間を過ごせるといいですね。

さて、このまえ、携帯電話でラブレターを書く、という遊びをしていた時の話です。
私が趣味でものを書いているにもかかわらず、これがなかなか難しくて文章が進まず、やっと完成したもののメッセージの薄いものになってしまったんですね。。

なので機内食が運ばれる前の空いた時間を利用して、擬似ラブレターにリベンジしようと思います。
書きやすくするために制約をつけると、私の身の回りに起こりそうな出来事(完全にフィクションです)で、私が書いているという設定にします。

若干ワンパターンになってしまいましたけど、書くのが楽しかったので、面白かったらまたやります。
(洋楽のラブソングの和訳みたいな文体になってしまうのは、どうやら私のクセですね)

ちなみに私のお気に入りは「D」です。(今のところ)
なんか物語がひとつ出来そうな手紙になりました。

A.もう一度・・

君が結婚したという話を聞いたのは、もう1年ばかり前のことだったかな。
直接お祝いの言葉を言ってあげられなかったのは残念だったけど、君の幸せを心から願っていたんだ。

面倒見の良い君のことだから、きっと毎日手の込んだ料理を作って、旦那さんを喜ばせてる姿を想像した。
きちんと畳んである洗濯物が洋服箪笥の中に整列している様子を思い浮かべた。
僕がその相手になれなかったことについて、あの頃から時間が経ちすぎていたせいか実感を持つことが出来なかったんだ。

でも今日君とこうして再会して、初めは大事なものを失ってしまったという喪失感に襲われることになった。
どうして僕には出来なかったんだろう、どうして君の傍に僕がいることが出来なかったんだろう、そう思った。
それは水の無い渇いた井戸が僕の体に突然造られたように、僕の感覚から離れなかった。

でも君と話しているうちに、その絶望のようなものは微かな希望に変わって行ったんだ。
君は冗談だと思うかもしれないけど、まだ間に合うかもしれない、と本気でそう思うようになっていたんだ。

僕なら君の生活を全て置き去りにすることが出来る。
君の生活を、今よりも君らしいものにすることが出来る。

だからもう一度始めたいと思う。
明日、あの頃いつも一緒に歩いたあの門の前で、僕はその瞬間を待っていようと思う。


B.年上の女性

今夜はありがとう。
あなたは今日も僕の誘いを微笑みながら軽くあしらって、この真夜中に知的な笑みとほのかな香りを残して去ってしまったね。
僕が本気なのを知ってるから弄ばれているのか、それとも本当に僕に対して興味が無いのか、いつも悩んでいたんだ。

でも、今日僕が年下の女の子の話をしているときに、あなたが一瞬だけ動揺したのを、僕は見逃さなかったのは知らないよね。
きっとあなたは僕との関係をあいまいに受け流しているうちに、僕が他の子に興味を移すんじゃないか、そう考えたんだと思う。

もうこの状況を終わりにすることは出来ないかな。そろそろ次の段階に踏み出してもいい頃だと思うんだ。
あなたは全身の力を抜いて、気持ちを楽にして、僕に全てを投げ出すだけでいい。

ただそれだけのこと。それはだらしない事でも、ふしだらなことでも何でも無いと思う。
あなたはいつも色々な物事に注意を払いすぎて、完璧であることとか、正当であることを求めすぎているんだ、きっと。

そしたら僕はあなたを優しく包んであげよう。
「そんなにがんばらなくていい」と緊張を和らげてあげたいんだ。ずっとそうする事を願っていたんだけど。

あなたは僕に対してまた「ふん」とそっぽを向いてしまうかもしれない。
でも僕の提案は悪くないだろう?もし少しでも同じ気持ちでいるのなら、僕と一緒に行けないだろうか?
今よりももう少しだけやわらかくて温かい世界が、そこには待っていると思うんだ。


C.友達以上?

君と僕の関係には愛が無いと感じていると思う。

それは知ってるんだ。だってこれまでも僕からは何も伝えてこなかったし、これからもそうしようと思っていた。
でも、本当は君との距離が近づけば近づくほど、僕の胸は苦しくなっていって、もはや後戻りが出来ないところまで来てしまったと僕は感じているんだ。君はどう思っているかは別にしてね。

僕たちは知り合ってからもう3年が経とうとしている。
その間、僕は君に少しでも自分の気持ちが伝わらないように気をつけていたんだ。
理由は言わなくても分かると思うけど、それはもちろん君との関係をギクシャクしたものにしたくなかったからだよ。
それだけではなく、君との仲が壊れてしまう可能性だって考えていたんだ。

でも次第にそれはつまらない事だって思うようになってきた。
だって、僕たちの仲をこのままの状態で終わらせてしまう事のほうが僕にとっては悲しいことだと今は確信しているんだ。
だから、まだ君からどういう反応が返ってくるか分からなくて、それは僕にとってすごく残酷なことだけど、僕はこうして君に告白をすることに決めたんだ。

僕と一緒にいよう。僕は君を今以上に必要としたいし、君にもこれまでよりもっと僕を必要として欲しい。
そんな単純なことだけど、大事なことだから隠さずにいようと思う。君に恋焦がれているって事を。


D.届かない想い

僕が仕事で疲れきっているとき、眠いときやつらいときにいつも思い浮かべるんだ。
誰もいない遠いどこかの海の、暖かい砂の上をゆっくりと歩いていく君の後姿を。

次の瞬間、君の茶色くて長い髪の毛は優しい海風でひらりと舞い上がり、そしてそれを少しだけ嫌がるように君は目を細めて顔を横にそらす。君がゆっくりと歩いていく先には赤い屋根の木で出来た小屋があって、その中へ入ると君は真っ白いキャンバスに向かい、形の無い色彩の集まりをとても優雅に、そしてときおり力強く描いていくんだ。
小屋の窓は大きく開かれて、しみ1つないレースのカーテンが時折その小屋の中に伸びてはまた元に戻る。

僕の想像するその風景は何よりも平和で穏やかで、そして荒んでいる心が落ち着くんだ。
そうすると僕は君にもっと近づきたいと思う。僕はその海辺から君の細くて壊れそうな肩を抱えて連れ出したいと思う。
あるいは、君の横で美しく彩られていくキャンバスをたたぼーっと眺めていても良いかもしれない。たまには筆を手に取って、青い絵の具で君の真似をしてみても良いかもしれない。

僕が君に対して想いを打ち明けたら、君はきっと驚くんだと思う。そしてその結果は分かっている。
君は僕にとって美しすぎるし、儚すぎる。それに僕の日常とはかけ離れすぎていて、共通点を見つけることさえ難しいことも知っている。

君への思いを打ち明けられられずに、またこうして現実に染まった都会の夜は更けていって、そのうち次の1日が始まっていくのをただ僕は待っている。
君のことを想うほど辛くて苦しいことは無いけれど、可笑しなことに、同時に救われる自分がいるんだ。
だからまたいつものように想像しよう、君が生きる海辺の風景を。


おしまい。

投稿者 yt on Tuesday, September 29, 2009
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意外と続きましたね、と自分でも思うのですが、このブログをはじめてから1年が経ちました。
振り返ると、この1年の間に趣味も増えたり減ったりしてますし(もともと飽きっぽいんですね)、体形も変わりましたし、仕事をする場所も(極めて激しく)変わりました。
これは、その前の1年間と比べても結構大きな転換期だったのかな、と今は考えたりします。
(ターニングポイント的な要素だと、その前の1年のほうが大きかったりするのですが、それは置いておきます)

で、最近強く思うのは、いつでも変わり続けたいな、ということです。
たとえば分かりやすい部分だと外見とか服装だったり、仕事の取り組み方とか、休日の過ごし方とか、話し方、考え方、、、ととにかく人間には変えられる要素が山ほどありますよね。ある変化が時には悪いほうに傾いてしまう場合もあると思いますけど、それを不安に思うことなく、ポジティブに変わっていきたいと思うわけです。
ただ、無理に環境を変化をさせようとか、意識して何か普段していることを変えたりとか、そういうことではなくて、それって新しいことに進んでチャレンジする・向かっていくとか、何かつまらない平凡な物事でも、前向きな気持ちで取り組むことが大事なのかな、と感じています。

で、悪い方向に考えようとすると、わたしの周りにはネガティブな状況が取り囲んでいます(よく分からないですけど、誰でもそうなのかな、とも思います)。
進めないといけない面倒な作業とか、調整ごととか、身の回りの物事とか、とにかく色々です。
まあ、それって考え方とか、捉え方次第で(本当にマイナスな事を除けば)いくらでも変わるのかな、と今は考えられています。

チープですみませんが、とりあえず走り続けて、行けるところまで行ってみようと、今はそんなことを考えています。
その先に何が待っているか・・・まだ分からないけど、1年後にまたこのブログを振り返れば分かるかもしれませんね。

このページをたまに開いてくれる皆さんにも感謝します。(誰も見ないようなものだと、きっと辞めてしまうと思うので)
これからもよろしくおねがいします。

投稿者 yt on Wednesday, September 09, 2009
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最近忙しくて約3週間ぶりの更新になりますが、今回の帰国期間に行ってきました。目的地は関西です。
ここ3ヶ月ほど続けていた減量はひとまず落ち着いて、今の体型を維持できればいいかなというところで、とりあえず今回は食べたいものを食べたいだけ食べる、といったような具合に、おいしいものを食べるための旅に行きました。

羽田⇔伊丹の航空券はANAのマイル、ANAクラウンプラザ大阪の宿泊はインターコンチネンタルグループのポイントで無料。こんな具合にアメリカJobの恩恵を最大限に活用できたんですね。これはうれしいものです。

で、今回の旅程はというと、1泊2日で夕方に大阪着、北新地の鳥料理屋さん「吹上庵(1日目夜)」へ行き大阪泊、朝に京都へ移動して嵐山の水炊き屋さん「鳥市(2日目昼)」へ、その後八坂~祇園近辺を散策してから伊丹に戻り帰京、といった感じで、けっこう弾丸系の予定を立てていました。とはいえ結果的には珍しくすべての予定をこなしたわけですけど、まあそれは良いとして、とにかく食事の話を中心に書きたいと思います。

1日目:吹上庵(大阪・北新地)

ここは今年の1-2月に週1回くらいのペースで通った、薩摩地鶏専門の料理屋さんです。
基本はコース(お刺身~網焼き~鍋)に単品(鳥のたたき、ソテーなど)の組み合わせでオーダーします。
あとは板前さん(シェフ?)がメニューにない1品料理を食事の合間に持ってきてくれたりします。

このお店の売りはいくつかあって、まず鳥の質が全般的に良いところ。
はじめに出てくる鳥のお刺身なんかは新鮮でやわらかいし、あとは網焼きや鍋(たいていは水炊きです)に登場するもも肉なんかも絶妙な歯ごたえでパサパサした感じもなく、何て言うんですかね、まあとにかく美味しいです。
わたしは食べられないので良くわかりませんが、内蔵系の部位も美味しいらしいです。

あとは店員さんのサービスが非常に良いところも特徴です。
全員アルバイトという事ですが皆さんきちんと教育されていて、丁寧で、細かい気遣いがあります。
半年以上行かない間にほとんど知らない人ばかりになってしまいましたが、いい人ばかりです。

今回は鍋料理(水炊き)のトッピングにこれからが旬の「松茸」があって、それを追加で注文したのですが、もともと深みのあるダシに更にコクが加わって、最後の雑炊も含めて一気に平らげてしまいました。
いつ行っても必ずいるはずだった店員さんが8月末に辞めてしまい会話できず、、という事件はあったのですが、いつも通り非常に満足いく食事でした。これからも度々お邪魔したいと思います。

そうそう、あとはお土産として帰りに渡してくれる「(鳥の)炊き込みご飯」も美味しいんです。


2日目:鳥市(京都・嵐山)

京都時代に仕事仲間と「行こう」と言っていたものの結局機会に恵まれず、今回初めて行くことができました。
嵐山の渡月橋近辺にひっそりとたたずむ、昭和8年創業の老舗です。

数えて3代目だという夫婦で切り盛りしているお店で、メニューは創業時と変わらず「すき焼き」と「水炊き」だけ。
鳥は但馬地鶏を使っているというお話でした。

読んでいるとわかると思いますが、2日連続の水炊きになります。ただ、上の「吹上庵」の水炊きは通常のものと少し趣向が異なるので、結果的にはまったく異質の料理を食べた、とも言えます。

で、このお店の水炊きはどうやらオーソドックスな京都風の水炊きだということです。わたし的には初めて食べます。
予め用意された鍋には濃厚そうで白濁したスープとすでに十分火の通った鶏肉が入っていて、はじめにそのスープに味をつけて飲みます。で、これがビックリ!こんなに美味しい鶏のスープを飲んだのは初めてでした。(写真①)

雑炊なら絶対に絶品そうだし、うどんを入れても美味しそう、おまけにラーメンにもできそうなパーフェクトな鶏スープでした。で、当然そのスープで作る水炊き~雑炊は当然文句が無く美味しいわけで、こちらもお腹がいっぱいになるまで食べました。
あと、鶏肉の質でいうと、こちら(但馬地鶏)のほうは身がしっかりしまっていて、吹上庵のもの(薩摩地鶏)とはまた別の食感でしたがとても美味しくいただきました。

あと、このお店は食事をいただく部屋の雰囲気がGoodなんですね。(写真②)
通されたのは2階にある和室(6畳くらい)で、2面が窓になっていて、窓にかかったすだれから木漏れ日が差し込み、外からはセミの鳴き声が、、という感じで、田舎の親戚の家に遊びに来たような、はたまた喧騒からかけ離れた隠れ家的なリゾートに来たような落ち着きがあります。建物は古いですし、きれいで豪華、ということはないのですが最高に落ち着ける環境になっています。

ということで、こちらも大満足で「また来ます」とお礼を言ってお店を後にしました。


すみません、書きつかれたのでこれでおしまいです。





(写真①)伝説の鶏スープ



(写真②)昭和の夏休み風のお座敷

投稿者 yt on Monday, August 17, 2009
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皆さんこんにちは。日本はお盆の時期でしたね。

ちょうどこれくらいから夏が段々と終わってくるような気がして、少し物寂しげな気分になりますね。
毎年そういう気分を東京で味わってきたのですが、こっちにはセミもいなければ海水浴場も花火大会も無いし、地元のお祭りなんかとも無縁なので、このまま一方的に陽が短くなって、少しずつ寒くなっていって、気が付いたら秋になっている予感がします。
(そしてこっちの秋(というか夏以外)は、恐怖の極寒が待っていると思うと、今からゲンナリします。。)

そういう意味では、日本文化の四季に対する考え方というか、季節の感じさせ方はやはり風情があっていいものだとおもいます。それは長い歴史(の中での人々の暮らし)が積み重ねて成り立っているものだと思うので、例えば歴史の浅いアメリカなんかには一朝一夕で真似の出来るものでは無いですね。
とまあ、こと今の時期に関しては日本で過ごしたかったな、と少しばかり思う今日この頃です。

ただ、去年くらいから季節の変化に疎くなったというか、あまり何も考えなくなってしまいました。
今は「寒くなってきたな」とか「過ごしやすいな」とか、その程度の感覚(主に気温に対するもの)しか持っていないような気がします。

夏を感じていた頃と、夏を感じなくなってしまった時期。
唐突ですがわたしの1年前と11年前の夏を物語風に振り返りたいと思います。
(決してネタ切れではありません。書きたいことを書いているだけです)

その①:2008年夏のある日-

わたしは聞いたことも無い見知らぬ地方の町で、見たことも無い風景を眺めながら電車に揺られている。
その電車は、大きな川に架かった橋を、大きな音を立てて進んでいく。
川のほとりは感心するくらいのどかで心が洗われるような景色だったが、わたしはどちらかというとその眺めに対して心細さを感じていた。

今日からこの町がわたしの仕事場になる。
この場所は、誰かがわたしの人生を再出発させるために半ば運命的に巡り会わせた場所なのかもしれない。
人生で初めて、なにも知らない町での生活が始まる。

-中略-

その日の夜。慣れない新天地での初日が終わり、昼に来た経路を戻っていく。
今週はまだウィークリーマンションの契約を済ませていないので、ホテルでの生活になる。
宿泊先は京都東急ホテル。運良くシングルルームが満室という事で、デラックスツインに案内される。ラッキー!

ただ、ありきたりなビジネスホテルに泊まりたくなかったためこのホテルにしたものの、アクセスが悪すぎることに気付く。
毎朝京阪電車の駅までタクシーで行かなければいけない。片道1,000円くらいだろうか。

夕食を採るため外に出る。これが噂に聞く夏の京都か。確かに暑い。
少しの距離を歩くだけで額に汗をかいている自分に気付く。そうだ、タクシーに乗ろう。


その②:1998年夏のある日-

今日は初めて行く隅田川花火大会。
どれくらい沢山の人がいるのだろう?花火鑑賞にちょうどいい場所が見つかるだろうか?
でも、学校の鞄の中にビニールシートは入っていないし、事前に役に立ちそうな情報を調べているわけでもない。
ただ、最悪のケースとして、人の流れについていくと、歩いて鑑賞することが出来ると週刊誌に書いてあった。

最悪のケースだけ知っててどうする?
まあいいか、彼女さえいれば場所はどこだっていい。何か良く分からないけど、そんな気がする。
今日は彼女が部活の帰りだというので、それに合わせて制服を着てきた。

待ち合わせは17時。ぼくは少し早めに着いた。電車の中から気付いてはいたけど、ものすごい人の量だ。
PHSには彼女から少し遅れるとメールが入っている。

-中略-

突然の夕立で、かさを持っていない僕らはびしょ濡れになってしまった。
でも雨は上がりつつあり、どうやら花火大会が中止になることはなさそうだ。
ぼくは自分の着ていたラルフローレンのベストを彼女に着せてあげる。これで少しは身体が温まるはずだ。

結局ぼくたちは落ち着いて鑑賞できる場所を見つけることが出来ず、人の波に流されながら花火を見た。
歩いている途中で開けた場所に出たので、ぼくらはその場所で立ち止まった。目の前にそびえる大きなマンションに遮られてたまに見えなくなるけど、大抵の花火は良く見える。

ぼくはまばゆい光で空が明るくなる光景をぼんやり眺めながら、ごく自然に後ろから彼女の肩を抱く。
彼女はまだ少しだけしか乾いていない長い髪を耳にかき上げて、ぼくに頬を寄せる。


おしまい。

投稿者 yt on Monday, August 10, 2009
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こっちに来て4ヵ月半経って、やっと行ってきました♪念願のアメリカゴルフデビューです。
3週間ほど前から楽しみにしていたのですが、前日は珍しく午後まで強い雨が降っていて、当日の朝方まで降ったり止んだりで心配していたのですが、運よくプレー中はずっと天気も良く、かつ1ヶ月半ぶりくらいの真夏の陽気でとても気持ちよくプレーできました。

日本のゴルフ場と違うところは、、
・クラブハウスにロッカールームが無い
・練習用のゴルフレンジの下が芝生(!)
・カートが不思議?な2人乗り
・原則的にスループレー
・バッグを運んでくれる人がいない
・クラブを拭いてくれる人がいない

というところでしょうか?
値段は$40と安価だし、滞在先のホテルから車で10分ほどの至近距離(!)に有ることを考えると、日本らしい色々な付加要素がきれいさっぱりそぎ落とされて、アメリカらしいものすごくシンプルな仕組みになっています。
日本の様にガチガチに組を詰め込んでいないし、この手軽さだと、毎週でも行きたいくらいです。
寒くなってしまう10月までに、出来るだけ色んなゴルフ場へ通いたいと思います。

で、肝心のプレーはというと・・・
グリーンオン確実!と思っていたアプローチで、雨の影響でぬかるんだ芝生を土ごと(それはやわらかすぎるアイスクリームのように)えぐってしまい、思いっきりショートしてしまうことが度々あったのと、午前中のドライバーがどうも不調だったことがあいまって、満足のいくスコア、という事にはなりませんでした。。
アプローチに至っては、午後に打ち方を修正したのですがどうも不安定で、あとバンカーショットもダメダメで、、というわけで練習をしてリベンジをしないといけません。ほろ苦いアメリカデビュー、といったところでしょうか。
まあ、慣れたら多少は変わってくるかな、とも思いましたし、こっちでも100切りを目指して精進したいです。

そういえば、最近わたしを寝不足にさせる要素がもう1つ増えてしまいましたw
「I''s」という10年くらい前のマンガで、ここ2-3日くらいは集中的に繰り返し読んでます。
きっかけはNOVIのDVDレンタル屋さん。このお店は本屋(新品&古本)も兼ねていて、ちょうど1ヶ月くらい前に中古の全巻セットを見つけたんですね。で、しばし記憶を蘇らせながらその本とにらめっこをしてました。その時は買わなかったんですけど、色々と思い出してきたんですね、例えば、昔読んでたときのストーリーとか当時の自分の境遇とかいろいろと。
で、この前日本に帰国したときに本屋で手にとってみて流し読みをしたら非常に楽しくて、アメリカのお供としてGetした訳です。
結構有名だと思うのですが(一応)、ストーリーは高校生の恋愛モノで、絵も上手いしこれがまた素晴らしく良くできた物語なんです。幾つかの場面では思わずジーンと来てしまいました。もし読んだことが無ければ、男女問わずかなりオススメです。

投稿者 yt on Wednesday, July 22, 2009
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疑問その①:日本でタコベルは食べられますか?
回答:以前は名古屋地区に出店があったそうです。今は在日米軍基地内にしかありません。

疑問その②:タコベルの「ベル」とは何ですか?
回答:創業者である「グレン・ベル」さんの名前から取られました。

疑問その③:10年以上前に109-2の上にあったタコス屋さんはタコベルですか?
回答:そんなの知りません。というか、覚えていないあなたが悪いし、だいたい興味ありません。

疑問その④:③のタコス屋さんでは、確かタコス1個で200円以上しました。
回答:そのタコス屋がタコベルなのかも知らないし、くどいけど、タコベルでは1個99セントから売っています。

最近自分の中で最も話題のフェイバリットフード。というか、朝と昼しか食べない生活の中で、最近4日間のうち実に3回食べている、アメリカでの主食とも言えるファストフード店。ここ2ヶ月ほどの健康志向の中で、アービーズとボストンマーケットを遥か後方へ置き去りにしてしまった普遍的かつ偉大なお店です。

また明日も行きたいことを考えると、今週末に10日間ほど帰国するので、当分食べられないことが心配になってしまいます。もはや依存症の領域です。
こうなったら横須賀あたりでB-1ビザを振りかざしつつ米軍基地に侵入してしまおうかと考えるほど(かどうかは分からないけど)食べたくなるかも知れません。おそらく、時代がもう少し昔で、仮にタコベルが名古屋に1店舗だけあるとしたら、例外なく食べに行くと思います。もちろん新幹線で。

なぜタコベルが日本で展開されないのか?例えば日本向けに「タコライス」なんかを作って、あとはブルーシールのアイスを置いたりして、メキシコと沖縄のフュージョンぽくして店構えとか内装でリゾート感を出せば、東京でヒットすると思うんですけどね。。お金があれば挑戦したいです。そして食べたいです。

まあ、展開うんぬんの話は置いておきましょう。
お気に入りのメニューは「チキンタコサラダ」。名前のままの料理です。
タコスの具がサラダ式に乗っかっていて、トルティーヤで出来た器の底にはチキンライス風のご飯とメキシコでよく有る豆のペーストが隠されています。それにシーザードレッシング風のソースをかけて、かき回せば出来上がり。なんともいえないタコス風味(TEX-MEX風味て言うんですかね?)のサラダで非常に美味しいんです。
しかも本質はサラダなので低カロリー&野菜がたくさん採れる優れもの。オマケに器の形をしているトルティーヤも食べれるので、一皿でメキシコ三昧な訳です。
これだけだと物足りないので、ソフトタコをサイドメニューで頼みます。タコス1個で驚きの99セント!タコス10個で10ドル以下です。(当たり前だけど)

あとはタコサラダのライバルとしてローテーション入りしているのが「ナチョグランデ何とか(すみません。。)」これもイケてます、完全に。
大きめの皿に乗っかったナチョスの上に、野菜以外のタコスの具&チーズがふんだんに乗っかっていて、あまりヘルシーとは言いがたいのですが、バリバリとメキシコ的なジャンクフードを食べ倒したいときには最適のチョイス。食べ終わった後の征服感、というか勝利した感じがまたいいんですね。メキシコ、ざまあみろ、みたいな気分がします。

タコベルの話をしていたらタコベルが食べたくなったので、明日もタコベルに行こうと思います。

おしまい(今月3回目の更新でした)

投稿者 yt on Tuesday, July 14, 2009
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こんにちは。今月2回目の更新です。

先週末にニューヨークへ行ってきましたので、そのレポートをします。
ニューヨーク旅行の感想は・・・楽しかった!です。家(と言ってもホテル)に帰りたくなくなるような、そんな子供の頃の旅行のような懐かしいセンチメンタルな気分になるくらいに魅了されてしまいました。
すごい観光地に行ったわけでも、何か特別なことが有ったわけでもないけど、印象に残りそうな今回のニューヨークツアーでした。

とりあえずホテルも快適でした。部屋の窓の目の前には世界的な有名スポットでもあるグラウンド・ゼロ(工事中)が見えて、これには圧巻。自分は今まさに世界の中心にいるんだな、と深く考えたのでした。ついでにフィットネスセンターもグラウンド・ゼロの目の前。図らずもそんな大層な場所で日課のランニングをしている自分、、、すごいよニューヨーク!!という感じでした。

他にも色々と伝えたいことが本当に山のように有るものの、多すぎるので省略。機会があれば直接お話します。
ということで、メインは食事のお話。京都以来のマジメなレストランレポートをしたいと思います。

今回紹介するのは「jean George」。正真正銘のニューヨークのミシュラン☆☆☆です。
1ヶ月以上前に予約をして17:45か18:00しか空きがないという人気店。「ジャケット着用」のドレスコードを悪用してショートパンツで行ってしまい、サングラスを掛けて日本の芸能人風を装うも入店を断られそうになる一幕があったのですが、メインダイニングに併設されているカジュアル寄りのダイニング(写真①)で同じメニューを食べさせてくれるという事で、ひと安心。今思うと、あきらめなくて良かったな、と心から思います。この辺はさすが☆×3のサービス。
そしてエントランスにいたハリウッドスター並みに格好いい店員さん、どうも有り難うございますmm

私が選んだのは$98のプリフィクスコース。☆☆☆なのに意外に安いんですね。料理のジャンルはモダンフレンチといったところ。
それぞれ6-7種類ある前菜、魚料理、肉料理から1つずつを選び、それに初めの1皿(共通のもの)とデザート(これも4種類から選択)がつきます。
記憶しているうちに私が選んだものを書くと・・

前菜:真鯛の刺身(の何とかかんとか)
魚料理:白身魚(名前は忘れました。。)のソテー&マッシュポテト
肉料理:オーガニックチキンを焼いたやつ(その他もろもろ添え)
デザート:チョコレート系デザート4種盛り合わせ

という組合せ。減量中という事で魚&鶏な訳です。
写真②は2皿目の魚料理。良くも悪くもアメリカ的なシンプル料理ばかり食べていた私にとって、この繊細さはびっくり!よくまあ、大雑把な人たちがこんなものを作れると感心しました。左側のマッシュポテトも美味で、一気に平らげてしまいました。

メインのチキンも相当なもの。普通のソテーなのですが上の部分をカリカリにしていて、ソース無しのさっぱりした味付けでも、そのカリカリな食感とチキン自体の上質さが組み合わさって、それはすごいことになってます。なんというか、その日に出てきた料理に共通して言えることなんですが、2つ以上の味とか食感の要素が組み合わさって味が成り立っていて、その技術とか感性みたいなもののレベルが非常に高いな、と感心しました。

そして極めつけはデザート(写真③)。右手前のフォンダンショコラを口に入れた瞬間にびっくり。中から温かくて美味しいチョコレートが溢れてきて、それはそれは大満足。右上のホワイトチョコレートソルベもパーフェクトでした。

ちょうど良く気取らない空間で食べれる、これも堅苦しくなくて美味しいフレンチ。という事で満点。
大味で美味しいものを作る天才のアメリカの方々の違う一面を垣間見た夜だったのでした。
ただ、全て平らげてしまったので、反省して帰ってすぐにジムに直行しました。。


おしまい


(写真①)ダイニングの様子


(写真②)例のお魚料理

(写真③)デザート盛り合わせ

投稿者 yt on Monday, July 06, 2009
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先月は残念ながら目標の4回更新はなりませんでした。すみませんm
言い訳を言うなら、(特に)後半は非常に忙しかったんです。寝る時間もあまり無くて、起きているときは仕事の資料を作るか、ジムで走っているか、部屋で筋トレをしているかのどれかでした。

最近いたって熱心な運動の効果はなかなか良好で、1ヶ月前より(おそらく3kgくらい)体重が減って、なおかつ体つきが以前にまして良くなりました。
目標は腹筋を割ることと、ちょうど同じくらいの体格をしているであろうフェザー級の格闘家のようなプロポーションになること。ここ2-3日はいささか食べ過ぎて後悔していますが、今日からまたアメリカに戻ってストイックな生活を始められるので、一気にスパートをしたいと思います。
次の目標は、7月末の帰国までにマイナス2kg。元々太っていない私にとって、その後は運動を減らさずに食事を少し増やして、体重を維持しながら、体脂肪を落として筋肉を増やせれば良いかなという風に思っています。

さて、今回は6月末から1週間ばかり日本に滞在しました。5月末に帰国したときと違って、日本は梅雨の真っ只中で、とてもジメジメしてました。気温はそれほど高くないのに、なぜか暑くて、その気候にすっかり慣れてしまっていた去年までの私は「雨が多いな」くらいであまり気にならなかったのですが、快晴&夏真っ盛りのアメリカ(間違いなく1年で一番いい時期)から梅雨の東京へ舞い戻ると、さすがにゲンナリしました。。
夜の東京(というか自宅近辺)を走ろうとランニング用のセットも持って帰ったのですが、走れたのは1週間で3回だけ。うち1回は途中で雨に降られるし。。という事であまり天候に恵まれない今回の帰国でした。

帰国して良かったのは友人の結婚パーティーに参加できたこと。中学3年のちょうど青春のピーク時(魔法にかかったような冬がその昔にあったのです)に一番仲の良かった友人(その友人だけが知っている私の過去が色々とあります。彼がそれを覚えているかは置いておいて)で、何と言うか、すごく感慨深いものがありました。去年の(自分の中での)再会ブームの時期に運よく再開することが出来たのがきっかけで、貴重な交友関係を再開することになり、そんなおめでたい場に参加できたことを嬉しく思っています。本当におめでとう&末永くお幸せに。
(ちなみに会場で10年ぶりくらいに会った同窓生の多くから「噂は聞いてるよ。社長になったんでしょ」とか言われ、どんなフィクションが広まっているのか、かなり心配になりました。。)

一方で、日本で会いたかった人たちとの調整が上手くいかないことが度々あり、少しやり残し感のある滞在でもありました。仕事で忙しかったのが理由として大きいのですが、次はきちんと事前に調整をしておこうと思いました。なので今回会えなかった皆さん、次に必ず会いましょう&今回はスミマセンでした。
おまけに最終日にはゴルフに行く予定が、(自分の都合で日程を決めてもらったのに)まさかの寝坊で参加できず。。。
米国との会議などで朝方に起きるのは慣れていたのですが、睡眠不足が祟って、、、というわけで本当に申し訳ございませんでした。

今週前半はおそらく忙しい日が続きそうです。立て続けに打合せが入っているし、資料も結構作らないといけません。というわけでこのフライトでも作業をしてましたし、向こうのホテルに着いた後も仕事が待っています。でも、今週末には遊びでニューヨークへ行ってきます。私にとってこれが初NYなんですね。個人的に行きたいのはMOMAとグラウンド・ゼロ。あとはよく分かりません。なのでNYに行った事のある皆さん、必見スポットがあれば教えてもらえると嬉しいです。

投稿者 yt on Tuesday, June 16, 2009
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今月は4回更新を目標にしているという事で、これで2回目になります。
アメリカ時間でも既に16日になってしまっていて、ペース的には厳しい状況です。なので少し巻き返さないといけません。

最近は筋トレに加えて、1日おきにホテルのジムで走るようにしています。
実は長距離走は昔から大の苦手で、すぐに息を切らしてしまいます。ただ最近は運動をまめに行なっているせいか、それが結構走れるんですね。中学生の頃、部活の練習で校舎の周りを走っていた頃より走れるかも知れません。大げさな話ではなくてです。
たまに走っていると気持ちが良くなっているときがあります。こんな感じで続ければ、市民マラソン(もちろんフルマラソンではなく、10kmとか、そういう現実的な距離ですよ。なぜなら長距離走が苦手だからです)に出れるかもです。
目標は三浦市民マラソン。コースがいいんですよ、次は来年の3月ですけどね。

ところで、ここNoviの町には、幾つかの日本企業が子会社を置いていたりして、結構日本人が多く住んでいます。
これは前にも書いたことなのですが、そのためか、日本のテレビ番組をそのまま(と言ってもCMはカットされてる)録画してレンタルのサービスをしているお店があるんです。話を訊くと、日本でそのDVDを作成している業者だか個人だかとにかく何かがいて、そこから仕入れているそうです。それって合法なの?みたいな話は置いておいて、まあそれが非常に役に立っているわけです。

とりあえずこれまで観たドラマをおさらいしたいと思います。
その多くは、友人のお勧めを観るようにしていて、それが結構というかかなり当たってるんです。
(もしかすると印象が薄くて忘れてしまったものが有るかもです)

・華麗なる一族(80点):
定評ある山崎豊子もの。個人的には巨塔の方が好き。秋にやる「不毛地帯」も楽しみ。
・ROOKIES(75点):
原作を大人買いしたのでおさらい感覚。安仁屋はかっこいいけど、話し方がワンパターン。
・太陽と海の教室(95点):
これはびっくり。女性教師は不要だし織田裕二は少し暑苦しいけど、青春度100%の秀作。
・セレブと貧乏太郎(60点):
初めの3-4話は楽しかったけど、徐々に幼稚な感じに。上戸彩のセンスは○。
・プロポーズ大作戦(90点):
最終回は??だけど、スペシャルを観て満足。あの小さい俳優が元気に大活躍で◎。

一番最近観たのは「プロポーズ大作戦」。ストーリー(企画かな?)非常に良くが練られているので、てっきり少女マンガが原作なのかな?とか思ってましたけど、オリジナル脚本だと知って驚きました。この脚本を書いた人は中々センス有りですね。
最近の(若者向けの)ドラマは言い回しに世代差を感じたり、コメディアン的な要素が強いのでそこは苦手だったりするのですが、今まであまり外れが無くてよかったかなと思ってます。
なので、教えてくれた皆さん、どうもありがとうございます。

大抵は仕事が終わって寝る前(ほとんど夜中です)とか、週末の空き時間にまとめて一気に観ます。というか、先が気になってしまって、ついついレンタル屋さんに足繁く通ってしまうんですね。
ただ、、、今は次に観たいものが無いので、残念ながら小休止中です。

そこで皆さんにお願い:
「これは良かった」的なお勧めのドラマを教えてもらえますか??

(レンタル屋さんの制約で、2007年以降のものでお願いできればとおもいます)

投稿者 yt on Monday, June 08, 2009
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今回(5/30-6/7)も一時帰国でした。それで今はまたアメリカに戻る機内です。
国内に居るときは当然仕事もあるし何かと忙しくて中々更新できません。毎日このページをチェックしてくれる圧倒的にヒマな人・・・じゃなくて極めて優れた形で先見の明を持つ人が居ることを考えると大変申し訳ないです。結局5月も2回しか更新してないし。。というわけで今月は4回くらいの更新を目指そうと思います。

とはいえ、私が本業としているコンサルティング業務以外にこんなこと(以下)をやっているので、ちょっと時間を割けないかも知れません。(もしそうなったらすみません)
将来のため:執筆活動
(若干挫折気味ですが、時間と創造力のある時に少しずつ進めています)
趣味のため:広告作成
(久々の副業。せっかくなので友人のお店を繁盛させたいと思います)
自分のため:肉体改造
(ホテルの部屋で真面目に筋トレしてます。今月はジムに行って走ろうと思います)
余暇のため:ゴルフ
(ついにアメリカへゴルフバッグを(まさに今)運んでいます)

で、これらに加えて新しく趣味にしたいことが増えてしまいそうなんです。それが「写真」です。
きっかけは仕事でお世話になっている(なった)京都&アメリカ。生まれも育ちも東京都南東部の私にとって、町全体から風情が漲っている京都と、自然とダイナミズムに溢れたアメリカの景色を肌で体感にするうちに、何て言うんでしょうか、まさに今自分が目にしていて、目の前に拡がっている世界を、出来るだけリアルに、でも特徴は適度に際立たせて表現したい、そう思うようになったんですね。
でもそれは誰に見せる為だとか、自分のためにアルバムなんかを作ってずっと残しておきたいとか、そういうものではなくて、自分の創造力みたいなものを表現する手段の1つとして、全うな写真を撮り始めようと思っているわけです。
で、5月末に帰国して早速有楽町の家電量販店へ行って、デジタル一眼レフを見て、さわってきました。

このセグメントではCANONが一歩リードしているという一般的な意見を真に受けて、他のメーカには目もくれずCANONのブースへ。 そしてまず始めに一番の売れ筋である入門機「EOS Kiss X3」を手に持ってみました。

想像したより若干小振りだなと思ったのと同時に、なんかプラスチッキーでチープな感じが。。うーん。事前に調べていたスペックではこれでいいかな、と思っていただけに、少し残念。で、Kissゾーンを後にしてブラブラ。

すぐ先に何やら重厚そうな物体、というかカメラが。近寄ると中級機の「EOS 50D」であることが判明。とりあえず手にしてみる。ずっしりと重くて、ボディの素材が全然安っぽくない。なにやら本物の雰囲気。あと、Kissには無かったボディ上部に乗っかってる男性的な液晶の画面とか、キットレンズのインジケータみたいなものにも感心。 にもかかわらず型が少しだけ古い事もあり、値段は「Kiss X3」と比較してさほど高くない。これで勝負あり。というか圧勝。

3月までの私だったら、間違いなく50Dと期待と少しの後悔を手(胸)にその家電量販店を後にした筈なのですが、今は貯金をしているのでとりあえず様子見を決め込んでパンフレットを貰ってくる。表紙には真剣な顔で50Dを構える渡辺謙(渋い・・・)!しまいには「私に応える正統(そうそう、私が求めるのも正統ですよ!)」のキャッチコピー。そういうわけで、その日私のツボを色んな方法で刺激しまくった50Dは、私が欲しいものリスト第1位の座に躍り出て、そのままずっしりと1位に居座り続けているわけです。

で後日、一眼レフに詳しい会社の友人に色々と相談をして話を聞いたところ、キットレンズは「正統」では無いことが判明。友人は現在40Dユーザで、親切だけど表現力が少し劣るキットレンズは購入せず、「SIGMA」とかの専門メーカのレンズを使っているとか。私はうんうん、と感心しながら、ますます購買意欲を高めたのでした。今のところ次に帰国する6月末がXデーの予感です。

少しフライングして、念願の50Dを手にしたら写したいものを思い浮かべてみる。
・アメリカの空:
空が広いんです。いつも表情が違って、はっとさせられるくらい綺麗なことが度々あります。
・仕事場&ホテル周辺にいる動物:
主に鳥がいます。のんびりした鳥とのんびりした町のGoodな組み合わせ。
・デトロイトダウンタウンの廃墟:
隠れた廃墟好きの私にとって、近寄れたら是非撮りたい風景の1つです。

あとは、羽田空港周辺(というか、実家の近辺です)で離陸直後の飛行機を撮りたいし、どこかのローカル列車に乗って、ほのぼのとした風景を撮りたいし、東南アジアのリゾートに行って海とか月とか地元の人たちの暮らしとかを撮りたいし、、、

ただでさえやることが多いと思っていた筈なのに、もっと増やしてしまいそうな今日この頃なのでした。

投稿者 yt on Thursday, May 28, 2009
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就職活動中のみなさん、機会があれば海外で仕事をしたいと思いますか?

おそらく就職活動中でこのブログを見ている人は私の知る限り皆無ですが、最近訊いてみたいと思うことの1つです。
ちなみに私は、就職活動の時に(高校中退と2流大学卒業の分際で)コンサルティング会社と広告代理店を中心に受けていました。結果的に広告代理店の選考が進む前に、外資系の大手コンサルティング会社の内定をもらいました。内定の通知が来たときはまずは安堵した気がしますが、同時に外資系という事で「いつかは海外で仕事をしたいな」と思った記憶があります。世の大学生の多くは留学して海外の大学院でMBAを取得するとか、外資系企業に就職して海外で仕事をするとか、そういうのに憧れを持つものだと思いますが、恥ずかしながら私もその1人だったわけです。
で、入った会社では1つのプロジェクトにずっと居たことで東京のとある一帯を殆ど離れることなく、結局会社を辞めてしまいました。海外といえば一度トレーニングでマレーシアに行ったくらいです。で、その後日系のコンサルティング会社に転職して、何かの縁で今はアメリカで仕事をしています。

アメリカ行きを打診された時には「絶対に行きます」みたいな思いは一切なく、「大変そうだけど楽しいかも知れないし行ってみよう」とか、そんな程度のものでした。
前の会社を辞める際に、所属していたグループの偉い人と話をしました。彼がその昔、単身でアメリカへ渡って本場のプロジェクトの進め方やら何やらを学んできた、という話を聞いたときには「この人はすごい。自分には縁の無い世界だな」とか思ってましたが、結果的にはその話を聞いた約1年後に、その人と似たような境遇に、あまり不自然な形でなく立っているわけです。振り返ってみると私個人の考え方が環境によって随分変化したものだな、と思ったりします。

自分の考え方が変化した理由を考えていくと、アメリカへ行く前にこんな状況だったからでしょう。
・とあるプロジェクトでお客さんの海外法人とのコミュニケーションを取りまとめていた(=海外慣れ)
・月曜日に関西圏へ移動して金曜日に戻る、という生活を続けていた(=出張慣れ)

ちなみに前のお客さんも今のお客さんも製造業なんですね。で、規模によりけりですが海外法人には必ず日本人社員が出向という形で数人はいます。
その人たちは、望んでそこにいる人もいれば早く日本へ帰りたいと思うひともいたり様々です。
 
少なくとも大学生の憧れのような世界ではなく、海外法人といえどあくまでも現実的です。日本で仕事をすることとの違いといえば、コミュニケーションが不自由であることと仕事以外の生活スタイルが変わることくらいです。前向きに考えれば英会話の勉強も出来て海外生活も楽しめる、という事になるのですが、そんな人ばかりではありませんし、勉強をしに来ているのでもなければ遊びに来ているのでもありません。現実的に考えると、実は不便とかのマイナスな事のほうが多いのかもしれませんね。でもそれが海外で働くことの実態なのかな、と最近思います。
 
一方で私の場合はどちらかというと存分に楽しもうとしていますが、それは出向ではなく、出張で来ているからなのかもしれませんね。
 
そういうわけで、この散漫な文章に1つの結論を付けるとすると、、、
長期間海外でどっぷり仕事をしたい:製造業(日本企業)の間接部門へGO!
海外出張はたまに行ければいいかな:外資系のどこか(コンサル以外でもOK)へどうぞ。
 
こんな感じでしょうか。
(2009/6/18 改訂)

投稿者 yt on Monday, May 18, 2009
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ここは機内。今はカナダの上空3万5千フィートあたりを飛んでいます。
一番近い町はジュノーとかスカグウェー(当然知りません)。あと2700マイルばかりでシカゴのオヘア空港に到達するそうです。
あと4時間で着陸するというときに、なぜか突然機内のライトが消されました。私としては、もう目が覚めてしまって今はこうして暇つぶしに文章を書いているというのに、あたりは真っ暗です。

飛行機での長時間移動にも段々と慣れてきたようです。以前はふとしたタイミングで飛行機の狭い空間にいることで生じている色々な不自由が頭に浮かび、(きわめて)軽いパニック状態になることもありましたが(そういう時はとりあえず歩いてトイレに行って、顔を洗います)、今は常に平常心です。シートも比較的広いので映画を観たり、読書をしたり、休んだりと思いのままに好きなことが出来るこの10時間が心地よかったりします。空気が乾燥しているのと騒音がうるさい事だけが玉に瑕ですが、それ以外はこの環境をだいたい満喫しています。

さて、アメリカでの仕事が始まってから今回初めて帰国をして、これが1.5往復目になります。
今後の予定としては6月末(5/30-6/7)、6月末(6/27-7/5)、7月末に帰国する予定が既に決まっていて、直近であと3往復することになります。何の話をしようかと思いましたが、とりあえずマイルの話をします。

さて、私はとあるきっかけでANAのプラチナステータス(スターアライアンスゴールド)をこの5月に取得しました。
このステータスはANAグループ便で国際線なら計50,000マイル以上を1年間に飛んだ人に与えられるものでして、優先チェックインとか航空会社ラウンジ利用とか色々と便利な特典があります。それら特典の中でも1番の利点はボーナスマイルだと思っていて、実に100%のボーナスがつきます。要は単純に2倍ですね。この特典のお陰で、たったの片道で約13,000マイルがアカウントに加算されます。国内線の無料往復航空券が12,000マイルからなので、アメリカ⇔日本の片道移動で沖縄を除けば1回国内の好きな場所へタダでいけるわけですね(確かソウルも)。これはよくよく考えるとすごいことです。
今の仕事が終わるまでにあと5往復&片道1回(帰り)くらいはする予定でして、それをマイルに換算すると片道11回分なので、なんと143,000マイルを加算できそうなんですね。何気にすっかりヘビーマイラー(≒ジェットセッター?)です。

使い道は考えていませんが、ビジネスクラスで気楽にヨーロッパ旅行なんて良いかもしれません。ANAのヨーロッパ路線(確か3箇所でフランクフルト&ロンドン&パリ?)は充実しているとは言い難いですが、高速鉄道網が発達しているので列車で移動できますし、マイルでルフトハンザとか、その辺の特典航空券をGETすれば良いわけです。とりあえず海のきれいな(イメージのある)南仏&モナコとギリシャを訪ねたいです。あと南イタリアも、クロアチアも、イビザ島も、プラハも、とまあ行きたい場所は非常にたくさんあります。少なくとも全てに訪問できる時間も金銭的余裕も無いので妥協はしますが。

あとは来年のプラチナステータスも取得できるので、今のANAカードを『スーパーフライヤーズ』カードにUpgradeすることが出来るようになり、スターアライアンスゴールドの恩恵(=特典)を半永久的に享受できるようになるんです。今後の生活で航空機を多用するかは不明ですが、これは嬉しいことです。

と、プラス面ばかり強調していますが、頻繁に移動するのは中々大変です。
一番苦労するのが時差の調整ですね。何しろ日本と私のいる町は13時間の時差があります。要するに昼夜逆転状態ですね。
仮に時間を無視して生活するとすれば、アメリカでは昼間に寝て夜中に活動するヴァンパイアみたいになってしまいます。当然仕事があるのでそんなことは出来ず、現地の時間に合わせて生きていく事になるわけです。この場合、何らかの時差調整をしないと昼間に眠くなってしまいます。まあ日本にいても昼間眠いときはありますが、これが数日続くと思うと不便ですね。

そういうわけで、先人の知恵を利用して強制的な時差の調整をするわけです。その方法は簡単で『移動の前日に徹夜』するのです。簡単に説明すると、こんな具合になります。

≪アメリカ⇒日本の移動の場合≫
現地の23時(日本は翌日の正午):今夜はがんばるんだ。
現地の06時(日本は同日の19時):ホテルを出発。半ば気合で車を運転。
現地の08時(日本は同日の21時):国内線でシカゴへ。機中で少し睡眠。
現地の12時(日本は翌日の00時):日本発の便に搭乗。本格的に睡眠。
↑ここまで睡眠を我慢できれば、時差がほぼ解消したことに。
現地の00時(日本は翌日の13時):すっきりして日本着。お疲れ様でした。

とまあ、こんな感じで反対方向の移動も同じようなことをします。
(しかし昨日の夜中についつい4時間ぐらい寝てしまい、ルールを破ってしまいました。。)

そこで最近思い浮かんだ疑問。
この方法で時差の調整をした時に、人間は1往復毎に1日分の睡眠が足りなくなるのではないか?

睡眠をしっかり取っていて頭の良い人は教えてくださいww

投稿者 yt on Friday, April 24, 2009
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さて、ここはNovi(ノバイ、と発音します)です。
ハリウッドの悲観的な近未来映画をモデルにしているのかと疑いたくなるくらい荒廃しきったデトロイトの近郊にありながら、ここは閑静な地方の町でとても治安の良いところです。いちおう高級住宅街という事になっているらしく、日本で言う軽井沢のような別荘地みたいなゾーンもあります。また、ホテルから車で10分くらいの所には小振りな湖があり、晴れている週末には湖畔のオープンカフェが賑わいを見せています。そして私はこの町をすっかり気に入っています。

あと、町を好きになる理由として重要なのはやはり食事です。前回の更新で「アービーズ」について触れていますが、この町には非常にたくさんの飲食店があります。きっと住人たちの多くは私の様に料理をしない連中なのでしょう。そして、それら飲食店の中には、東京では食べられないような美味しいお店が幾つかあります。なので今日はお勧めのレストランについて紹介します。
日本で上手にチェーン展開したら、ヒット間違いなしです。しつこいようですが興味があれば私と始めませんか? いや、ほんとに。

話は変わりますが、皆さんは「アメリカ料理」と聞いて何を思いつくでしょう?
アメリカは移民から始まった国なのは知っての通りで、白人中心の社会としては300年ほどの歴史しかありません。なのでヨーロッパの郷土料理とかフレンチとかパスタのような長い歴史の積み重ねから生まれた料理なんてものは存在しないんですね、はい。でも、ことファストフードの世界では、アメリカほど偉大な国はありません。マック・KFC・バーガーキング・ウエンディーズは全てアメリカ発ですし、クリスピードーナツもアメリカです。ついでに言うとファストフードに欠かせないコーラもアメリカ出身ですね。普段はあまり気にしないことですが、改めて並べてみると感心します。
アメリカ人は食に対する意識が浅いとか、アメリカ人は味覚が鈍いとか色々先入観はあったものの、実は簡単で美味しいものを作る天才だ、と今は思うようになってます。

で、本題。今回は2つ紹介します。
「BOSTON MARKET」(ファストフード/チキン)
URL:http://www.bostonmarket.com/restaurant
10ドルばかりの値段で、作りたての美味しいチキンをたらふく食べられる名店です。
メインはチキン2種類(ロティサリーチキン/ローストターキー)、ビーフ1種類(サーロイン※夜のみ)から選択できて、後は20種類くらいの惣菜からサイドメニューを2つ選びます(ちなみに私はいつもマッシュポテト(グレービーソースがけ)とスイートコーンの組み合わせ)。
特にロティサリーチキンはジューシーかつ絶妙な塩加減で、ちょうど良い位にこんがり焼けた皮の部分も非常に美味しいです(味を比べるならケンタッキーのチキンと双璧か、こっちが勝っているくらい)。
書いていて食べたくなっているくらいに食欲をそそります。

「bd's Mongolian Barbeque」(レストラン/鉄板焼き?)
URL:http://www.gomongo.com/
値段は12ドルほどで、ボウルに好きな肉(チキンやビーフなど)とトッピング(野菜など)を入れて、後は調味料を自分の好きなようにブレンドすると、店員さんが大きくて分厚い円形の鉄板でグリルしてくれます。待つこと2分、食べる前から「美味しい」と確信できる湯気の立った料理が皿の上に載っているのです。それを白いご飯に混ぜたりして食べます。
ここの売りはそのアイディアでしょう。なにしろ、店としてはいつも通りに食材を置いておけば、お客さんが飽きない様に、また前回より美味しくしようと、勝手に食材を選んでくれるのです。そしてそれはお客さん自身が好みの食材と調味料を選んでいるので、必ず美味しい(不味くても自己責任)のです。その間、店としては調達した食材を並べて、鉄板で焼いてあげるだけです。この商売はお好み焼きとか、もんじゃ焼きあたりにも応用できるのではないでしょうか。そして日本で似た方法の売り方をしている店を見たことが無いですね。
自宅の近辺にあったら、間違いなく通いつめるのに、、、アメリカだけに留めておくのは勿体ないお店ですね。

投稿者 yt on Friday, April 17, 2009
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皆さん、こんにちは。
いくら日常生活で疎遠になったとしても、このブログがある限り一方通行で情報を発信できるのは素晴らしいことです。
そしてもし、誰もこのブログを見ていなかったとしても、それは私の知るところではないので、ずっと続けられるのです。

アメリカ。大分慣れてきました。
食事も幾つかのファストフードと日本食、あとはレッドロブスターとかアウトバックのような日本でも馴染みのあるレストランをローテーションで回せば、普段とあまり変らない食生活を送れます。あと外に出るのが面倒なときは冷凍食品。これも日本にいる時と変わりません。日本食を売っているスーパーもあります。
あえて挙げるとすれば、日本風の洋食(オムライスとか、しょうが焼き?とか)が無いくらいですが、さほど気になりません。

ファストフードの中には、日本に展開していない店があって、それが非常に美味しかったりします。たとえば「アービーズ」。
ローストビーフ(ポーク?)を挟んだハンバーガーの店なのですが、なんともいえないスモーク味が絶妙です。さらにここはポテト(中学時代に良く行ったシェーキーズのポテトの細い版みたいな感じ)も美味で、資本さえあれば日本でのフランチャイズ展開を持ちかけたいくらいです。貯金の多い人、誰か一緒にやりませんか?

移動はデフォルト車。誰も外を歩いている人はいません。郊外なのでどこに行くにも歩くには遠すぎるからです。日本の地方とあまり変らないかも知れません。
(対して観光でワシントンDCに行ったときには、午前中に多くのランナーが町を走ってましたし、普通に外を出歩いていました)
そして車はレンタカーなのですが、マツダの「CX-9」というフルサイズSUVに乗っていて、いつもと違う雰囲気でとても満足しています。
ホテルは快適です。京都&大阪にいた頃とは大違い。インターコンチネンタル系列のレジデンス的なホテルで、クイーンベッドにリビングとキッチン、大きいクローゼットまで付いてます。なので自宅にいる時と比較しても、あまり窮屈さは感じません。これに慣れてしまうと、日本の地方に出張に行ったときが思いやられます。

そんなこんなでアメリカナイズされてきた私の生活ですが、やはり日本との接点を必要としています。
そこで大事な役割を果たしているのが「テレビジャパン」。北米向けの日本語放送です。

主にNHKのニュース&ドキュメンタリー、あとは民放のドラマなんかを枠買いして放映していて、何と先週の週末から「Around40(金曜日夜)」と「ROOKIES(土曜日夜)」の放送が始まりました。
前者はリアルタイムで全て見ましたし、後者は以前文庫サイズのコミックスを大人買いしたのでストーリーは分かっているのですが、つい真剣に見入ってしまいました。これからの週末の楽しみが出来たことを嬉しく思っています。

最近は徐々に暖かくなってきたので、ゴルフも出来ます。夜は20時過ぎまで明るいので、平日に打ちっぱなしが出来るかもです。あとゴルフ場は近くにいくつかあります。
次に帰国したらゴルフバッグを持っていきます。今はゴルフが出来ないことが不便だったりします。
それでは、また。

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