投稿者 yt on Friday, December 10, 2010
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先日、4ヶ月ぶりくらいにゴルフに行ってきました。
8月まではアメリカで頻繁にラウンドしていたのですけど、日本に帰ってきてからは練習とかショートコースしか行っていませんでしたので、久しぶりにドライバーからパターまでを使ってプレーしたことになります。それに新しいアイアンを買ってからの初ラウンドでもありました。

結果はどうだったかと言うと・・良くもなく悪くもない、といった感じでしょうか。
前半のロングホールで大たたきをしてしまって(きっと寒かったからでしょう・・)大きく出遅れてしまって、結局それを取り戻せずに終わってしまった感じです。強風も吹いていましたし難易度が高いコースだということもあるのか、比較的調子よく周れた後半でもボギーとダブルボギーを半分ずつ、といったペースでしたので、よくても90台後半だったと思うとまだまだ上達しないといけないな、と実感しています。
新しいアイアンはなかなか良い具合で、特に目立つのは5番アイアンの精度(主に飛距離面ですね)が上がったことだと思います。最近は思いっきり打つことはしないので飛ばしてもせいぜい160Yくらいですが、狙った距離に落とせるのはすばらしいです。この辺はクラブの技術革新のお陰だと思います。

と、技術面ではまだまだな現状ですが、最近成長したな、と自分で実感するのは主に精神面だと思います。
以前はスコアが悪くても毎回全力で打って飛距離を出すことに対して執着していたこともありましたし、一度スコアが崩れてしまうと、それを取り戻せずにラウンド中も集中を欠いてしまうことがありましたが、最近はリラックスして変な力を入れずにプレー出来ているな、と思いますね。結果的にスコアも安定しますし、終わった後も「今日はここが良かった/悪かった」のような分析が冷静に出来ているなと感じます。

仕事でも同じような落ち着きを感じますが、これは良いのか悪いのか正直なところ分かりません。
昔のように「自分が正しい!」みたいな強い主張が薄れてしまって、良い刺々しさが薄れてしまったように思います。これはある面ではよりマチュアになったとも言えますが、最近はマイナスに感じることが多くなっているのかな、と感じています。
良いときの自分を取り戻さないといけないな、というのが今の自分のミッションの1つですね。

ところで大人になったといえば、昨日が私の誕生日でして、また1つ歳をとったことになります。
よく感じるのは、あまりゆっくりしていられないな、ということ。自分の思い描いていた理想像、というほどではないですけど、この歳にはこうなっているだろうな、といった種類の漠然とした想像はある程度実現できているように思えますけど、世界の同い年で頑張っている人とか、偉人とか歴史上の人物・現在の有名人などが同じ歳の頃に達成していたものに比べると、まだまだ全然足りないな、と実感します。

誕生日というと、昔のことを思い出すきっかけになったりもします。去年とかおととしの誕生日はどうだったか(去年はアメリカ、一昨年は京都で夜中まで仕事してました・・・)とか、子供の頃の誕生日は?とか、そんな具合にです。
最近思い出したのは、私が小学生の低学年の頃に、同級生を7-8人呼んで自宅でホームパーティーをしていたことです。何も付いていないスポンジと大量の生クリーム、あとはカラフルなチョコなどのトッピングなんかを用意してみんなでバースデイケーキを作って食べたり、軍艦とか自動車なんかのプラモデルを大量に買ってみんなでプレゼント交換をしたりと、今思い出すととても楽しかったこと、その集まりが終わるのが寂しかったことをよく覚えています。

でも、誕生日で真っ先に思い出す日が1日だけあります。たしかあれは金曜日だったと思います。
あれからもう10年以上経つと思うと、歳をとるのも当然ですね。

- そして年月がたつにつれてそれに要する時間はだんだん長くなってくる。哀しいことではあるけれど、それは真実なのだ。最初は五秒あれば思い出せたのに、それが十秒になり三十秒になり一分になる。まるで夕暮れの影のようにそれはどんどん長くなる。そしておそらくやがては夕闇の中に吸い込まれてしまうことになるだろう。(村上春樹 ノルウェイの森 1章より)

投稿者 yt on Wednesday, December 08, 2010
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年末から来年の初めにかけて、面白いプロジェクトが始まろうとしています。

自分のいまの実力は果たして一線級で通用するのか?
この2年半の経験は無駄だったのか、または意味のあるものだったのか?
いままでの自分の選択は正しかったのか、または誤っていたのか?
これからの人生で何を目指していくべきなのか?

そんな答えが出るかもしれない仕事に対して、これまでにない期待が高まっているのを感じています。
もしかすると、自分のコンサルタントとしてのキャリアを終える決断をするかもしれません。
でも、精一杯やって結果が出ないのなら、それも定めなのかなと思っています。

自分なりに精一杯努力しますので、みなさん応援していてくださいね。
(また海外からのレポートがあるかもしれません)

投稿者 yt on Friday, October 29, 2010
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皆さんこんにちは。
日本にいるとなかなか更新が進まなくなってしまいますが、このブログが皆さんから忘れられた存在にならないように時間が有るときは出来るだけ更新していきたいと思っています。

ところで、羽田空港の国際線ターミナルの運用が今週末から始まりますね!
私のような場所に住んでいる人にとってはやはり羽田の方が近いのでなにかと便利(特に長距離移動時のの帰りは嬉しいでしょうね)です。もう少し早く始まってくれたら出張でも使えたのでは・・とも考えましたが、ANAのアメリカ便はホノルルとLAX(SFOかもです)だけなんですね。なのでORDユーザの私にはあまり関係なかったかもしれませんね。利便性だけならデルタのDTW直行もアリですが、仕事で画面無し、電源無しの12時間エコノミーは死んでしまいますのでナシですね。

というわけで、今年は直近で海外出張に行く用事もないですし、ANAの来年度のステータスはプラチナ(現在6万ポイントくらいです)で止まりそうです。
去年は日本とアメリカを十数往復して余裕でダイヤモンドだったのですが、今年は5-6往復しかしてないですし、まあ仕方ないですかね。
ダイヤモンドなんて毎年更新できるようなものでもないですし、最近は羽田にダイヤモンド会員専用のラウンジが出来たりしていますが、総合的に見てプラチナとそこまで劇的にサービスが違うような事も無いと思っています。(成田のファーストラウンジも入るときに少しだけ優越感があって中の人が少ないくらいの違いしかないですからね・・)

ところで、皆さんは「マイレージ、マイライフ」を観ましたか?すごく楽しくて考えさせられる映画ですよ。
あまり共感できる人はいないと思いますが、主人公のライアンの立場にすごく共感できる人の1人です。(私の他にもう1人(だけ)知っています)

飛行機での移動を繰り返して、荷物のまとめ方とかセキュリティゲートを通るときの身のこなしとか、エアラインとかホテルの上級会員になっているところとか、アメリカの出張族みたいな人たちの暮らしを自分でも体験して、さらに身近に見ているので、それだけでもすごく親近感が湧くんですね。

まあそんなことはどうでも良いとして、一番重要なのがこの映画には2種類の人種がいて、そのどちらかで主人公は揺れるんですね。2種類と言うのは「孤独な人」と「孤独でない人」だと私は理解しています。「孤独でない人」から見ると「孤独な人」の何者にも縛られないところとか、金銭的な自由さとか、外見の洗練とかが特に目に付いて羨ましいと思うことが多いのだと思います。要するに一見華やかで余裕がありそうに見えるんですね。
でも「孤独な人」は普段はあまり意識しないですけどもちろん孤独ですし、ずっとそういう生活をしていると「孤独でない人」とはどんどん距離が離れていってしまいます。で環境の大きな変化とか不意に孤独を感じるようなときに「孤独でない人」にチェンジしようと思っても結局は出来ないんですね。
そこが主人公のライアンが揺れてしまったポイントなんですが、私でもこういう失敗をしてしまうことがありますので共感できます。残念なのはライアンの相手のアレックスが「孤独でない人」だった、ということだと思いますけど、現実でもこういうことってありますよね。

私は「孤独な人」の側で見ていたから共感できるのだと思います。そういう人にとっては、たとえ割り切った関係であったもアレックスと過ごしているライアンほど楽しくて充実した時間は無いように思えるはずですし、いちばん最後のライアンのセリフも身にしみて理解できるのかなと思います。
今週末は台風が接近するみたいですね。こういう時は家でマイレージ、マイライフを見ましょう!(感想を教えてくださいね)

投稿者 yt on Monday, September 20, 2010
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このブログも早いもので2年になりました!
2年前はいつまで続くのか自分でも半信半疑で書いていたのですけど、なんとなく書いていたらここまで続いてしまいました。
それもブログにコメントを残してくれたり、直接お会いしたときにブログの話をしてくれる皆さんのお陰だと思います。1年前も同じようなことを書いた気もしますが、今年も1年間ありがとうございました。そしてこれからもこのブログを盛り上げていただけるとうれしいです。

最近気づいたことですけど、Googleで検索するとこのブログがしっかり出るんですね!それも結構上のほうに表示されます。
今までは『見たい』と言ってくださった方に直接URLを教えていましたが、実際はGoogleで"letters yt"と入れればすぐに出てくる(日本語のページのみを表示すれば、おそらく上から2番目くらいにあります)ので、皆さんから知り合いの人にも教えていただければと思います。
あと、近頃はTwitterとFacebookを連携させて、そっちの方も度々更新しているのでヒマなときに見てくださいね。近況とか簡単なことはTwitter、しっかりした書き物はBlogger、という形で棲み分けをしていまして、いちおう今のところ上手くいっていると思います。

ところで自分のことを振り返ると、、この1年はほんとに早かったですね。。
なんか結局今でも1年前と変わらない場所(アメリカ)にいますし、自分の仕事のことを考えるとあまり進歩がない1年間だったのかな・・と考える時もあります。自分の努力が足りないのかも知れないですし、長いトンネルのような感じで今はなかなか出口が見えないですけど、この状況は何とかしてクリアしないといけないですね。ちょうど1年前はとても上手く行っていて前向きだったのと比較すると差がありますね。
でも気持ちが後ろ向きと言うわけではなくて、自分のやりたいこととか、こうありたいという意思に対して前向きだからこそ何とかしなくては!という感じですので、これからも頑張ります!
他方プライベートでは皆さんと変わらずに仲良くさせていただいていますし、ゴルフもアメリカで上手くなったり、欲しかったクルマを手に入れたり・・といつもの浪費癖は直らない(これば次の1年で改善することにしましょう)のですけど、楽しくやってこれています。

1年後もブログが続けられるように、これからも楽しい情報をいろいろと提供していきたいと思います!それでは、みなさんは良い連休をお過ごしくださいね。

投稿者 yt on Wednesday, September 15, 2010
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こんにちは。皆さんお元気でしょうか?
9/6にまたアメリカに戻ってきてまして、約3週間弱滞在することになります。
今回の滞在がいよいよ(?)最後になりそうでして、思い残すこととかやりそびれた事をしなければ・・と普通なら思うところですが、それが全然思いつかないんですね。もしあるとすれば、こっちの環境でゴルフをしておきたいと思って今回もゴルフバッグを持ってきたのですけど、せいぜいあと1回出来ればいいなという感じです。かつとても涼しくなってきた(日本の11月くらいだと思うので、ゴルフには丁度良いかもしれませんね)ので、これまで(夏場)の様にアクティブにこれをしよう!という雰囲気ではありません。
あと、家電とか服とか日用品などで必要そうなもの(日本に無いものですね)を買いたいな、とは考えています。

ところで、今回は最近読んだ小説の話をしたいと思います。
タイトルにある通り、今年の5月くらいに村上龍さんの「半島を出よ」の文庫本を本屋さんで何気なく手に取りました。それまでは村上龍さんの本をなんとなく避けていて読んだことが無かったのですが、数年前に話題だったことを思い出して「つまらなかったらやめればいいし、読んでみようかな」程度の期待感で読み始めたのがきっかけでした。
ところで私はリアリティのある戦争もの(実話も好きでして、城山三郎さんの「硫黄島に死す」とか「指揮官たちの特攻」なんかも最近読みました。戦時中の主に偉くない兵隊さんの生活とか価値観が生き生きと書かれていて、とても考えさせられますよ)とか経済もの、社会危機などを扱った物語がけっこう好きでして、わたしが大学生の頃は高杉良さんのお堅い銀行シリーズやトム・クランシーの「日米開戦」などを楽しんで読んでいたこともありました。(一方でサスペンス全般がとても苦手です)
当然その流れで行くと「半島を出よ」はバッチリ当てはまりそうなのですが、主人公たちが総理大臣とか官僚とか自衛隊員(北朝鮮の軍人はメインキャストでたくさん出てきます)でないところに当時は違和感を持って読まなかったのだと思いますが、私はその先入観による判断をあとで後悔することになったわけですね。もっとも、その当時には今と同じような考えを持っていたかどうかは分からないので、より適切な時期に読んだことになるのかも知れません。

関係者(本を書くために数名の脱北者にもインタビューをしたようですよ)への綿密な取材と事前の調査を繰り返したのでしょうね、すべての場面に現実感が溢れていて、構成や出てくる人たちの行動や言動が論理的で、まさにリアルな物語だったんですね。それに、後半は少しファンタジー(?)というか遊びの要素が多くなって批判されるようなこと(確かにリアルさだけを追求すると後半は物足りないですね)もあるみたいですけど、その後半で表現されていることこそが重要なんですね。(それはこのあとに書きます)
ということで「半島を出よ」を2-3回繰り返して読んでとても満足した私は、つぎに「希望の国のエクソダス」という本を読むことにしました。ここでも相変わらずのリアルさで驚きましたし、共感できるようなシチュエーションというかやり取りのオンパレードで、とても痛快な物語でした。村上龍さんでは今のところこの本がBESTです。

皆さんにも本を読んで欲しいのでそれぞれのあらすじは書かないですが、両方とも一般的には社会の枠から少し外れてしまっている人たちが絶望的な窮地を救うというものでして、要するにこれらの物語では「古いタイプの日本人の多くが持っている価値観とか考え方や常識にならって生きていくとそのうち日本はダメになってしまいます。もう少し国際的で個人主義でニュートラルな考え方を持って、大衆の流行とか常識観に左右されないで生きていかないと救われませんよ」というような事が言いたいのだと思います。
わたしの中にも古いタイプの部分はあるかも分かりませんが、わたしが社会に対して疑問に思っていることや変えたほうがいいと思うことをリアルなストーリーで代弁しつつ社会を良くする話なんて初めて読んだのでビックリです。村上龍さんは今の日本のあり方にものすごく危機感を持っていて、それをどうするべきか真面目に考えている人なんだなと思います。とても勉強になりますし、自分たちが暮らしている日本の社会の仕組みとか一般的な人たちの考え方って本当にこれでいいの?としみじみ考えさせられます。
最近ではベストセラーと書いてあるので手に取った本の内容が幼稚だったり文章が作家らしくなかったり、リアリティとか知識に欠けていたりするものばかりが目に付いてしまっていたのですが、さすがこのレベルの一流作家になるとすばらしいです。

興味があれば読書の秋に「希望の国のエクソダス」(「半島を出よ」でもいいです)を読んでみてくださいね。きっと後悔しないと思いますよ。

投稿者 yt on Friday, August 27, 2010
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最近、自分が本気になれるコンサルティングの仕事って何だろう?と考えます。
「別に好きそうな仕事を楽しそうに出来てるじゃないですか?」とか、「そんな事を言っても、現実は目の前にあるクライアントとか、仕事に対して頑張ればいいんじゃないの?」とか言われるかもしれません。部分的には正解ですし、反論する気もあまりありません。

でも、「何かが違う」というような漠然とした思いがここ2年くらい(特に転職してからですね)あって、それが何なのかを結構真剣に考えているわけです。ときには信頼できる知人と機会を見つけてこの類のディスカッションをすることもあります。
それで出た一応の答えは、「クライアント(または社会)に本当に喜ばれることをしていないからではないか?」ということです。

コンサルティングの契約の仕組みは、つまるところコピー機をリースで貸したり、オフィスの掃除をしたりする業者と大差ありません。
どういうことかと言うと、「リソースを貸す(コンサルタント何名を何ヶ月間アサインする)というサービスに対して、事前にその対価(お金ですね)を支払ってもらう契約を行なう」訳です。サービスの内容がコンサルティングというだけであって、それがオフィスの清掃やコピー機のリースであっても、大きく変わることはありません。要するにクライアントに頭を下げる「ベンダー」なんですね。
この「ベンダー」であるという事実は否定したくても出来ないもので、クライアントである会社に何らかの取り組みがあって、その取り組みの内容が予め具体的になっていればいるほど、それに対するコンサルティング会社のサービスは「ベンダー」然としてきます。
例えばSAPやオラクルなどのシステム構築のプロジェクトがその最たるものですね。クライアントが「このシステムをいつまでに構築したい」という要求に対して、できるだけ安く見積をしてそのシステムの専門知識に長けたコンサルタントを多くアサイン(派遣)して、問題が増えすぎてプロジェクトが遅延したり、クライアントの要求するシステムの仕組みからかけ離れないように試行錯誤するというのが、この世界の多くの「コンサルティング」と呼ばれている人たちの仕事です。これを読んでいる人の多くは同業のはずなので、分かると思います。(もちろん、システム構築以外の仕事に携わっている人が多いのも理解しています)

そのシステムが定められた期間どおりに稼働できたり、使い勝手が良いシステムを構築できれば、確かに「IT部門」などと呼ばれるクライアントからは喜ばれるかもしれません。でも本当に会社の利益を考えたときに、私たちの視点がそこにあってはいけないと思います。「IT部門」に感謝されて満足する人は、「コンサルタント」ではなく「システムエンジニア」であるべきだと思うわけです。
それは「システム構築」という仕事の限界を示しています。例えば、導入するとクライアントの利益が上がったり、顧客満足度が向上したりするシステムがあれば、コンサルタントはそれを積極的に推進するべきかも分かりません。ただ、SAPやオラクルは決してそういう類のシステムではありませんね。それだけでなく、ERPパッケージ全般がそもそもバックオフィス業務の効率化を目的としたものである以上、それらが利益の向上に直接的に関係することは期待できないわけです。ERPパッケージの導入はあくまでもコストセンターに対するサービスの提供であって、プロフィットセンターの領域には踏み込めません。そこに本来の「コンサルティング」がするべき仕事と実際にしている取り組みとのギャップがあると考えるわけです。
そして、それこそが私の中にある違和感の原因だと考えたということです。クライアントのプロフィットセンターに対する有効なサービスこそが本来的にコンサルティングと呼ばれる人たちが取り組むべき仕事なのではないか?と考えるのです。
例えば、システム構築の仕事でも、Amazonのウェブサイトに対してレイアウトや検索方法、商品の表示方法に何らかの改修を加えて、より受注量を増やせれば会社の利益は増えるわけで、システム構築の仕事を否定しているのではありません。システムがこれだけ世の中に溢れている以上、よりそれを使いやすくしようとする専門家の集団が入ることは社会のニーズに合致していると考えてもいます。
それがシステム構築でも業務改革でも、コンサルティングのサービスにより利益の増加や企業価値が上がった結果、その対価としてコンサルタントの働きに対するフィーをクライアントから受け取ることが出来てはじめて、コンサルティングが「ベンダー」の領域を外れることが出来るのではないか、と(現実を考えると難しいですが)考えます。

以前の私は、仮にERPパッケージ導入の仕事であっても、現場のユーザの満足を肌で感じられるポジションにいたから、そうしたコンサルティングの限界といえるようなジレンマを感じずにいられたのだと思います。しかしながら、もうそういうポジションにいないですし、それを理解してしまった以上は、「ベンダー」然とした今の仕事を続けることに意味があるんだろうか?と真面目に考えてしまいます。
一方で、すぐに起業して自分が理想とするコンサルティング会社を立ち上げるほどの資産も技量も人脈も持ち合わせていない以上、残念ながら私には何らかのコンサルティング会社に所属してサラリーをもらうことを必要としています。

ただし、何らかの縁でこの業界に入って、ある程度の適性がことも分かりましたし、少なくともこの業界で仕事をして行こうと思っているからこそ、今の自分が置かれている環境を変えなくては、と真剣に考えています。これからは、どこのコンサルティング会社に自分がいたとしても、できるだけ「ベンダー」的ではないコンサルティングの仕事が出来るよう自ら機会を作って努力をしていきたいですね。

投稿者 yt on Wednesday, July 28, 2010
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みなさんお久しぶりです。

こんにちは。先月は結局更新できなくて、このブログも休業状態になってしまっていました。
いちばんの理由は忙しかったからでして、例えば最近で最も忙しかった時期はこんな生活をしていました。 (思い出せる範囲で書きます)

7/3 24:00時にWest Virginiaに到着 そのまま客先で打合せ、27:00にホテルにチェックイン
7/4 @WV 9:00から客先で作業 27:00くらいにホテルに戻る
7/5 @WV 9:00から客先で作業 28:00くらいに帰宅
7/6 @WV 9:30から客先で作業 26:00くらいに帰宅
7/7 @WV 12:00から客先で作業 30:00くらいに帰宅
7/8 @WV 8:30から客先で作業 27:00くらいにホテルに戻る
7/9 8:30-13:30までWVの客先で作業 飛行機でDetroitに戻る Detの客先で22:00まで作業

7/10 @Detroit 久しぶりに長めの睡眠を取ってのんびり過ごす
7/11 @Detroit 昼間にゴルフ 準備をして飛行機でWVに移動 24:00ホテル着
7/12 @WV 9:00から客先で作業 26:00くらいに帰宅
7/13 @WV 9:00から客先で作業 28:00くらいに帰宅
7/14 @WV 9:00から客先で作業 29:00くらいに帰宅
7/15 @WV 9:00から客先で作業 28:00くらいに帰宅
7/15 睡眠ゼロで朝に飛行機でDetに移動 客先で作業

という具合です。何が大変かと言うとWest Virginiaのホテルが客先からとても遠くて、フリーウェイを使ってクルマで30分くらいかかる場所にあるんですね。なので通勤時間を考えると仕事の時間に加えてプラス1時間位かかってしまい、その分睡眠時間が少なくなってしまいます。
久しぶりにこんな生活をしていて何回か生命の危機を感じました(医療保険に入ろうかと考えました)が、今のところ問題なく一応元気に生きています。

それにこの生活の中でも一応スポーツは欠かさずにやっていて、1つは変わらずにゴルフなんですけど、あともう1つは少し変わっていて、West Virginiaの客先は工場なんですけど、そこに卓球台があって、息抜きに30分くらい本気でやっていました。
卓球なんて久しぶりで前にいつやったかも覚えていないくらいなんですが、続けているうちにすっかり上達した気がします。久しぶりにやると楽しいですよ。

あとは、ゴルフの上達ぶりが著しくて、この前(7/11)にラウンドしたときに、遂に90の大台も飛び越して「89」を記録しました。
覚えている範囲だと2バーディー、パーが2-3回、あとはボギーが多くて+3-4あたりの失敗ホールが2つくらいあったと思います。
もう少し精度を上げていけば85くらいは行けるんじゃないか(あとその辺が自分のゴルフの限界なのでは)、と思ったりしています。と冷静に考えている自分がいる一方で、実は110-120くらいを長い間さまよっていた私にとってはとても大きい前進なんですね。これはすごいことです。

上達の理由として大きいのは、毎回同じゴルフ場でプレーしていることだと思います。
普段日本でラウンドするときは同じ場所に行くことがむしろ珍しかったりするのですが、こっちでは「Links of Novi」といういちばん近くてリーズナブルで比較的イージーで気楽にいける(予約なんてものは不要で、気が向いたらラウンドできます)本格的なゴルフコースを見つけたので、まずはコースになれることで自分のショットの精度を上げるとか、戦略的にスコアをよくするプレーをするとか、そういう事が出来るんじゃないかとおもい、毎回同じコースにすることにした訳です。

あと、最近始めた趣味は多少本格的なフィルムカメラを購入したことです。
機種はアメリカのVivitar社のV3800N。日本で買うと確か3万円位するのですが、こっちのe-bayでほぼ新品のものを60ドル(!)で購入しました。
あらかじめボケ写真向けの50mmの単焦点レンズが付いていて、それに加えてアメリカのネットショップで19-35mmの広角レンズを買って、レンズ2枚(?)体制で本格的な写真を始めました。

今どきのデジタル一眼レフとは180度正反対でもちろんマニュアルフォーカスですし、写真を撮るまでになんか色々な手順を踏まなくてはいけなくて結構面倒だったりします。
それに交換用のレンズも持ち歩くと結構重たくてかさばるので(これはデジタルでも同じですが)大変なときもあります。

でもこの不便さと全てマニュアルなアナログ的な感じがすごく良かったりします。
まだ最初のフィルムの現像さえ終わっていないですけど、どんな写真が完成しているか今から楽しみです。
(それもフィルムカメラのよいところですね)

日本は猛暑みたいですけど、夏バテには気をつけてくださいね。あと、ツイッターもそのうち再開しますのでよければフォローしてくださいね。

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